ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.28(火・晴れ)鬼畜の男女。

 

 

去年の12月、多摩川河口付近の川べりをぷかぷか漂っていた大型旅行カバンの中から折り畳まれた死体が発見され、被害者は46歳の無職、原さんと特定された。原さんの収入源は、先日逮捕されたガーシーこと東谷同様の暴露系Uチューバ―だったようだ。人の弱みをUチューブに乗せて、収入を得ていたようだ。

 

昨日その犯人5人が逮捕された。一人は元交際相手の32歳の女で、更にその両親と弟、現在進行中の35歳の交際相手だ。誰が原さんを殺害したかは、未だ警察発表はないが、5人は共謀して死体を大型カバンに押し込み、重りを付けて多摩川に投げ込み、東京湾に流れ去ることを狙ったが、カバンは流れ去らずに、付近を散歩していた人に見つかった。

 

両親は既に離婚していて、姓は変わっているが、こうした犯罪については、共謀して行った。弟も且つ今の交際相手も共謀し、誰も反対しなかった。犯行の動機は原さんとの金銭問題があったようだが、金で人を殺す。5人が5人ともその重大犯罪におののくことは無かった。精神がマヒし、既に腐っている。

 

つい先月は、浅草で手広く飲食店事業を展開している宝島さん夫婦が無残にも娘婿に殺害され、仲間に金を払って死体を那須まで運ばせ、テープでぐるぐる巻きにして、焼き殺そうとした。娘婿が主導して義父母を殺害したのだが、この事件で実の娘が全く関与していなかったのが、救われる。娘まで一緒になって両親の殺害を計ったのであれば、世も末だ。

 

上の2件は金にまみれた自己勝手な残虐事件だが、旅行中に発生した戸越銀座での親子4人の殺害事件は無残だ。と言うか、40男の自分勝手な犯行だ。目蒲線戸越銀座の住宅で、その家に住む38歳の主婦と小学1年生の女児、3才2才の幼児が殺害され、43才の男が煙を吸って救助された。

 

この家族は1か月前に離婚したが、元夫は同居を続けていた。妻が殺された以上、どうした事情で元夫が同居し続けたか不明ではあるが、フンギリの悪い男だ。離婚、離縁されたのなら諦めて家を出なければならないのだが、何等かの理由を付けて居続けたのだろう。卑怯者、自分勝手な単細胞。

 

妻と子供を包丁で刺し殺し、自分も腕か顔を切ったようだが、傷は浅く、部屋に火を放ち、多分、一緒に死のうと思ったのだろうが、付近住民に煙を気づかれ、消防士によって救出された。女々しい男だ。喉を掻っ切って自分で死ぬことも出来ない。こんな男の犠牲になった元妻と子供が救われない。

 

他人を殺して自己の利得を計る。自分勝手な論理を振りかざし、他人の行状に思いを馳せない。未熟な日本人。こうした未熟な日本人がどんどん増えてきている。嘆かわしい世の中だ。