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今晩も又、奈良駅前にある通りに出て、夕食を取る。
中々感じの良さそうな店だ。
今晩も又奈良の利き酒。
吉野の八咫烏も悪くはない。
2泊3日の奈良巡礼の旅。昨夜はホテル近くのJR奈良駅近くの飲食店で、県内の利き酒を飲んで気持ちよく寝られた。一旦ホテルに戻り、一休みして昨日飲んだ辺りに出かける。JR奈良駅から近鉄奈良駅を結ぶ約500m程の道路沿いにはいろいろな店があって、店選びには困らない。ホテルコンフォートは駅から徒歩2分程。ホテルで暫く休んだら、疲れも半減した。
金曜日だけあって、通りも店も昨日よりは大分人出が増えている。観光客かも知れないが、どうも地元のサラリーマンが駅前通りで、1週間の垢を落としている様だ。昨日入った店の数軒先に感じの良さそうな店がある。ここへ来る前の路地の通りで,タイ食の店を見た。そこへも寄ってみたい。このお洒落な感じの店は、程ほどにしておこう。
八咫烏のお酒を飲む。ヤタガラスは、熊野那智大社の専売かと思っていたが、ここ奈良の吉野も専売のようだ。吉野酒造の八咫烏。可もなく不可もなし。まあまあ惜しい酒だ。山の中の県だが刺身も美味しい。和歌山からは案外近いのかも知れない。刺身の盛り合わせを食べ、お腹も少し収まった段階で、先刻のタイの店に向かった。
店にはタイ人がいて、久し振りにタイ語も話せるかと期待したが、いたのは大阪出身の日本人の青年で、話はややこしいが、奥さんの妹さんがタイ人と結婚しているとのことのようだ。本人自身は余りタイ語は分からない。その義理の弟とか知人が手伝ってタイ語の飾り付けなどを行っている様だ。
だが、まあしかし、こんな大都会でもない、田舎の町でタイの店を開いているとは健気なものだ。以前は南大門、奈良ホテルの近くにあったそうだが、最近になって、この奈良駅近くに引っ越してきたようだ。こちらの方が客の入りは格段に多いようだ。店は10時に閉めるとのことで、チャーンとガラパオを食べて、ホテルに引き上げた。又、来てください、と言われたが、又、奈良に来ることはあるだろうか・・。その時は最初からこの店に来てやろう。
メニューも豊富で、良心的だ。
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刺身盛り合わせも美味しく頂いた。
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その後、通りの一本路地にあるタイの店に行く。
- 久し振りにタイ語を話せるかと期待して行ったが、タイ人はいなかった。