ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.7(水・晴れ)落ち着きを取り戻しつつある東証。

 

大パニックから3日目の今日、東証もやや落ち着きを見せつつある。日銀副総裁の函館での会見発言にあるように、先日の植田総裁の発言を打ち消す形で、今後の利上げは既定のコースではない、とする発言に円ドルが徐々に元値に戻す傾向にあり、147円まで回復してきた。

 

東証、午前中は900円以上下げていたが、その会見後、急速に上げてきて、実に400円以上上げて、35,000円を回復。出来高も30億株を超えている。人々は相場から逃げていない。直ぐにも戻って来ているのだ。ドル円相場の下落と共に、他国通貨も上がって来て、持ち分が改善してきた。

 

経済、相場はこの先どうなるか分からない。中近東の火薬庫が暴発する危険もあるし、11月大統領選も未知数だ。日米金利差の縮小も既定の事実だ。日本を取り巻く環境は厳しいものが多々あるが、日本は乗り切って行かなければならない。外国に金をばら撒くだけの為政者は必要ない。日本の国富を増やし、日本人を豊かにする指導者でなければならない。来月の自民総裁選。またまた長老支配に委ねて、にっちもさっちも行かない政治状況を作ってはならないのだ。