ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.23(金・晴れ)100年記念の甲子園に韓国語の校歌が響く。

 

大正時代の1823年、後1年後には昭和を迎える年にここ甲子園で全国中学野球大会が行われ、戦後になってから学制が代わり、旧制中学は高校になったが、今はその全国高校野球の決勝戦が昨日行わた。甲子園開場100年目に当たる記念の大会。全国1400校の頂点に昇る高校はどこか、最大の記念すべき大会に、何と、朝鮮系の学校、旧朝鮮中学、現、京都国際高校が優勝した。

 

9回まで零点が続き、9回裏、関東頭第一が勝ち越すチャンスは幾つかあったが、チャンスを生かし切れず、延長戦に入って11回、京都が2点を先取、その裏、関東は1点しか取れずに敗退。優勝校、京都国際の韓国語の校歌が満員の甲子園球場に流れる。

 

蔵前大相撲に優勝したモンゴル力士を称え、君が代ではなくモンゴル国家が演奏されたら大変なことになるが、野球は国技ではないから、優勝校の韓国語校歌が流されても、文句はでないのかも知れない。どこか、キリスト教系の学校が優勝し、英語の校歌が流れても、誰も苦情は言えないだろう。

 

5万人からの大観衆の中に流された韓国語校歌。大半の観客は白けた気持ちで聞いていただろが、本国では大変なフィーバーだっただろう。優しい日本人は又また韓国人を喜ばせた。尤も、北朝鮮はこうしたテレビ放送なども無く、旧朝鮮中学が優勝した等のニュースも流されないだろう。情報音痴の国民で、可愛そうだ。

 

中学の頃、トラジ、トラジの歌を良く聞いたが、何故か急に思い出した。韓国の歌で知っているのはこのトラジ位だが、そのトラジの意味も良く知らない。近くて遠い国だ。