夜は又狸小路の近くの飲食店で、喉を潤す。
朝は寝過ごして、ギリギリで朝食に間に合った。
今日１日はそれぞれ別行動で、自分は北海道大神宮へ行くことにした。札幌駅前も随分と高層ビルが増えている。
駅前大通り。駅からは北海道庁へ歩いて向かった。
昨夜は月寒資料館から戻ってホテルで一休みし、昨晩も又ホテル近くの飲食店を物色した。ホテルは狸小路というアーケード街の中程にあって、周辺には数えきれないほどの飲み屋があるが、その殆ど、どこも満杯。今や２００万近くになろうとしている札幌は巨大な吸引力、歓楽街で、道内各地から若者を集め、また支店勤務の転勤族も多いのだろう。夜になったら飲むのが日課なようなものだ。どこも店は一杯だったが、アーケードを少し離れた場所にかなり大きな大衆飲み屋があって、そこに入ることにした。程々に飲み且つ喰い、昨夜も又部屋飲み。部屋飲みは経済的で、且つ、意気も上がる。持ち込みのビール、焼酎類を空にした段階でお開きとなった。
今日はそれぞれ個別の行動。稲さん、大さんは誰かと会う予定があって、里さんは市内をぶらぶら歩くという。自分は寝すぎてしまって、朝食時間締め切りギリギリの９時になって地下食堂に行き、片づけの始まっている最中にお願いし、残り物を食べさせてもらった。さて今日はどうするか・・。部屋で１日ゆっくり休むのもアイデアの一つだが、それでは余りにも能がない。そこで北海道大神宮へ行くことにした。丸山公園だ。
部屋で食休みし、地下鉄で先ずは札幌駅に向かう。以前来た時からもう２０年は経っているか・・。駅ビルの並びに多分京王ホテルと思ったが、超高層のホテルが１棟経っていたが、今はあちこちに高層ビルが立ち並んでいる。停滞、暗黒の日本経済２０年間と言っても、ぼちぼちとは発展はしているのだ。少なくとも、衰退していないだけでも嬉しい。駅の近くに北海道庁がある。以前来た時は５月の連休の後だったが、その庭に沢山の里桜が満開に咲いていて、厚ぼったい桜の花が如何にも北海道らしかった。今は桜の季節ではないが、あの赤レンガの道庁舎ももう一度見て見たかった。足は重いが歩いて道庁へ向かった。
北海道庁は今リニューアル工事のようだ。
ああ、赤レンガの庁舎が見れなくて残念だ・・。
道庁、庭園で一休みしよう。
以前来た時は里桜が満開に咲いていたが、今日は紅葉の庭園だ。
