地下鉄東西線に乗って円山駅にやってきた。見慣れない街並みだ・・。
大神宮の森の手前に1軒食堂があり、軽く昼飯を食べておく。
駅から2‐3分、食堂の直ぐ先が大神宮の森だ。
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既に紅葉も始っている。
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札幌は碁盤目状に出来た計画都市だから、曲がりくねった街路もなければ、行き止まりのような袋小路もない。外部から来た人間にも分かり易く出来ている。地下鉄も同様で、大通公園駅を中心に大きく分けて2本の地下鉄が交差していて、それは南北線と東西線。名前の通り、南北線は市内を縦に南北に走っていて、東西線は横向きに走っている。その西の端のほうにあるのが円山公園駅で、北海道大神宮はその駅の先にある。自分が会社を辞めてもう20年になるが、この公園駅と大神宮へ来たのは、その直前の頃だ。だからもう20年以上は経っている。
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札幌駅前の地下商店街に入って、少し歩いた先に駅があり、そこから東西線に乗って3つ4つの駅の先に円山駅があって下車する。地上に出て周囲を見渡すが、覚えがない。20数年前も地下鉄で来た筈だが、全く見覚えのない初めての場所へ来たような感覚だ。少し先に大神宮の森が見え、その方向に歩いて行く。街中と違って、郊外の駅だから飲食店も限られている。大神宮への途中に1軒食堂があり、お昼を満たして置くことにする。昨日のソバが美味しかったので、今日も又ここでもソバだ。
食堂を出た直ぐ先が大神宮に繋がる円山公園で、もう既に紅葉が始まっている。広い公園を横切って大神宮まで行くのは大変だが、休む場所も幾つかる。ゆっくり、20年前の事を思い出しながら、公園内の紅葉を見ながらゆっくり境内に向かった。
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札幌で見る紅葉も綺麗だ。
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以前ここへ来たのは夏の頃だった。
ここまでやってきてよかった。
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