数日グヅ着いた天気が続いたが、今日は朝から晴れ。大さんが八王子から電動ノコを持参して、枝木の伐採をしてくれる。この先、後何年か何か月か、この家に住み続けるのか全く分からないが、この際だからと、殆ど根元近くからバッサリ切ってもらう。
この家を買った時に植えた柿の木、グミの木、小梅、娘が小学入学時に学校から配られた1才柚などもバッサリ。後腐れなくて気持ちが良い。先週はレコードを処分し、今日は庭木。段々身軽になって、転居もし易くなっていくか・・。
大さんは朝10時にやってきて、その間、WSドジャーズヤンキース戦。熱戦が繰り広げられるが、野球を見る間も無く、伐採に忙しい。足腰が悪く、自分は殆ど手伝うこともできない。何から何まで大さんに働いてもらった。持つべきものは良い友だ。
昼過ぎに作業を終え、西荻の上海亭へ。1時半からのハロウィーン飲食会。今日の参加は両山さんに大さんの合計4人。貧乏山さんは早々と来ていて、ビールを飲んでいる。久し振りの飲食会で、お招きを受けて嬉しいのだろう。もう一人の山さんは、相変わらずダラシナク、自分勝手だ。ドジャース戦が終わるまで見ていて、1時過ぎに自宅を出たとのこと。足が悪く、店も知らないので、大さんが駅までの途中まで行って、店まで案内する。ぐずったれで、渋ちんで、自分の事にはお金を掛けるが、公のことになると、途端に貧乏人になる。
もう一人の貧乏山さんは、今日初めて聞いたが、救急車に18回も乗ったと、自慢めかしに言う。内の妻は病養中に緊急の時もあったが、いつもタクシーで、一度も救急車をお願いしたことはなかった。隣の鈴木さんもご主人の具合が悪くなった時、救急車をお願いするのに憚り、自分が日赤救急搬送口まで運んでやったことがあったが、普通の人は救急車には遠慮が先立つ。でも中には、本当にタクシー代わりに要請する人もいる。
これから、軽症の場合は有料化すると言われているが、良い事だ。救急隊はそれでなくてもてんてこ舞をしているのだから、不必要な呼び出しは有料にすべきだ。しかし、18回も乗ったと、どこでどんな風に憶えているか知らないが、良く覚えていたものだ。
まあ、兎も角、今年のWS,ドジャーズが逆転勝利し、4年ぶりの優勝を飾った。WS戦では大谷、余りぱっとしなかったが、それでも、彼の望みがかなった。素晴らしいことだ。上海亭で祝杯を挙げ、場所を変えて、駅途中にある沖縄飲み屋に。貧乏山さん、途中でタクシーで帰る。こうして副数人で飲んだのも久しぶりのことだろう。石垣の請福を飲む。てびちによく合う酒だ。