昨日の文化の日が日曜日と重なり、今日の月曜は振り替え代休。今月末23日は勤労感謝の休日だが、土曜日に重なっていて、代休にはならない。従って、今日は今年最後の三連休の最終日。日本が豊かになっているのか、貧しくなっているのか、自分には評価する術はないが、秋の好天、今日も又各地の高速道は賑わっているだろう。GDPの約4割を占める消費支出、お金を持っている人は、貯め込まずに、使える部分は使った方が良い。山本太郎は好きになれない政治家だが、そう言って、消費税減税を主張し、国内へのお金の循環を主張する。
さて、政治評論の双璧は太郎さんと五郎さん。二人とも40年以上この道に携わり、分析も予測も的確だ。昨日も太郎さん、殊橋本太郎、BSフジに出ていて、明日から始まる米大統領選の結果を予測した。現状の分析からすれば99%トランプ勝利だと。本当は100%と言いたい処だが、何が起こるか分からないので、敢えて99%としておいた、とのご託宣。
8年前、誰も予想しなかったトランプを押して、見事に当てて、一躍彼の名声を高めたが、4年前には失敗した。トランプ再選を疑わなかったが、激戦州で敗れ、バイデンに敗れた。その時の彼からは、余り敗者の弁は聞いていなかった。今回は自信満々、疑う余地も無くトランプだと。ウクライナ、イスラエル即時停戦も述べていた。即ち、米国から援助をストップすれば、戦争は即座に止むと。成程、賢い方法だ。誰が納得しようがしまいが、一方的な制裁、発動だ。弱者には有無も文句も言わせない。
一方の五郎さん、殊橋本五郎。大阪読売テレビに席を置き、日本記者クラブの会員でもあり、日本記者クラブ主催の討論会、記者会見などでは、いつもトップバッターで質問に立つ。それ程、周囲から信頼されているのだろう。右寄り、保守系の太郎さんより、やや中立的な意見の持ち主で、バランスが取れている。
先般の自民党首討論会でも8人の候補者に対し、堂々の質問をしていた。女性では元NHKの岩田明子さんに立ってもらいたかったが、1日の長がある毎日新聞の佐藤部長が質問に立った。総理になった石破も五郎さんの言うことに耳を傾け、政策運営していれば、今日のような窮地に立たなくて済んだと思うが、党内の力学に破れ、自身の信念を変更した。これでは国民は着いてこない。それが分かっていても、それが出来ない弱体総理。長くはないだろう。
果てさて明日は開票日。日本時間水曜日未明には結果が分かる。太郎さんのご託宣どうりの結果が出るか見物だ。世界の政治家、市民は固唾を飲んで見守っている。株式為替金利に大きく影響する。自分も固唾を飲んで見守っている。