ここ数日、東証に元気がない。NY,NSDは連日の高値追いで、欧州、ドイツ、ロンドンなども元気に飛ばしているが、東証は朝高で一時的に300円、500円と上げるものの、4万円が近づくとUターンして下げに転じる。後場はこの処、連日マイナスで引けている。越えそうで越えられない4万円のバー。棒高跳びをしている訳ではないのだから、スッキリとクリヤーしてもらいたいものだ。
ここ数日、信用期末が迫って来ていて、毎日マイナス清算に迫られる。明後日から木金2日間不在にするので、その前に泣く泣く処分する。旅行中に強制売却されたらたまらない。まあ、損して得取れ。長い波動の中ではマイナスに沈む時もあれば、プラスに浮上して、ウハウハの時もある。晴れ後曇り、通り雨程度なら良しとしよう。ずぶ濡れになって、豪雨の中でUpUpとならなければ良しとしよう。今年も残り1か月半、取り返す時間は十分ある。
FXでは7月に100万、8月に300万やられ、全資産を喪失したが、9月に再起。今では又資産100万に増え、SPで毎日1万円。このまま順調に続いて行けば、毎月30万からのSP利益。10か月で300万、ほぼ元は取れる。トランプさんの奇怪な行動によって、FX界に大波乱を、大災厄を齎せないでもらいたいという事だけだ。
財務省が昨日発表した9月までの上半期の経常収支。前年同期比12%増の約16兆円になった。半期ベースでは過去最大。円安で海外投資の利子配当収入が増えた。貿易収支は赤字で、約2.4兆円の赤字。赤字は21年下期から続いていて、前年同期よりは1兆円も増加した。円安でももう輸出では稼げなくなった構造。
日本はこういう次第であるが、驚くべきは中国。先刻ブルームバーグで発表された中国貿易統計は、今年最高となる見込みで、輸出と輸入の差額はほぼ1兆ドル、154兆円になるとのこと。日本の半期の輸出が50兆円強だから、日本の1年半分の輸出額相当額の黒字を出している、ということ。途方もない貿易黒字額だ。これではトランプのヤリ玉に挙がらない訳はない。