誰がいつ頃付けたのか、今日はカレンダーの日、即ち暦の日だ。それにちなんだかどうか、いちよし証券からカレンダーが送られてきた。以前は野村も丸三も他社も幾つかあって、この時期になると色々とカレンダーが送られてきたが、今は業績悪化で、ガクンと減った。
JALなども毎年綺麗な世界の景勝地のカレンダーが送られてきたが、去年から有償。しかも1700円も取られる。同じANAは今でも綺麗なカレンダーが送られてくるが、JALも既に経営が立ち直ったのだから、早く又無料のサービスにして欲しい。
今日の東証、朝から元気。300円高でスタートし、直ぐにも500円高。昼前には600円高を付け、あっさりと39,000円を回復。後場も堅調で、一時は1000円近くも上げて、この勢いで行けば4万円にも達するかと思われた。今日1日で735円上げ、39,248円で終了。明日からが又楽しみになって来た。
上げの原因としては、世界最大の軍資金を持っているGPIS,日本年金基金が資産の一部を株式購入に回すとの方針が市場に流れたようだ。約130兆円の軍資金。その1%でも振り分けられたら、一気に1兆円以上の現ナマが市場に投じられる。これで市場が活況を呈しない訳はない。
その市場の最大の機関車役、野村證券広島支店の社員が顧客先のお客さんから1700万円以上のお金をだまし取って、家に放火し、殺人未遂で逮捕されたが、今日社長はその責任を取って、報酬返上3割カットの3か月を表明した。
野村では他に岡山支店でも同様な巨額詐欺事件があり、30年前のバブルの頃、両田淵が責任を取って、社長会長を辞任したが、当時の灰汁は今なお、抜けきっていないようだ。社員が強盗殺人未遂で逮捕されていて、社長の責任の取り方として、報酬カットで済むと思っているのか? 結果は重大だ。本来は辞職すべきだろう。