トランプ政権以降、東証が荒れている。米国市場は順調に高値追いをしているが、東京には素直に跳ね返ってこない。関税男トランプが何を仕出かすか先の読めない状況の中で、投資家も疑心暗鬼になっているのだろう。
今日も東証、今朝のNYDの高値を追って、スタート時には300円以上も上げて、39,000円を越えて暫く動き、今日こそは終値で39,000円の壁を破るかと思われていたが、1時間も経たずに下げ基調になり、一時は60円高まで落ち込む。
今月に入ってからこうした状況は何回も繰り返し、39,000円の壁が強く意識されている。一昨日のドル円151円台から今日は3円近くも円安が進み、153円後半まで進んだが、株式市場は反応薄。米国、ドイツなどは連日新高値を追いかけているが、日本のこの不調はどうしたことか・・。元気がない。
いずれ日本にも春がやってきて、暖風が吹いてくると思うが、いつまでもこんな状態で、落ち着かない。先月1月は日経平均レバレッジが何本も期日を迎え、1月早々から大きな赤字でスタートすることになったが、このマイナスを挽回し、黒に持っていくには、かなりの努力が必要になるだろう。まあ、年間を通算して黒字になれば、何ら問題はないのだが・・。