衆院予算委。年度内成立の為の最後の最後の論戦だ。開始時刻の9時、予算委室には総理始め関係閣僚、及び与野党委員が開始を待っている。が、いつままで待っても開始の槌が下ろされない。別室で行われている与野党理事の話し合いがこじれて、決着を見ないとのこと。放送予定のNHKは各地の映像や風物を流し続けるが、いつまで経っても映像は予算委室に戻らない。痺れを切らした総理、大臣は30分後位には部屋を出て、与野党議員も退出し、部屋は無人になる。結局午前の審議は休会となった。
お昼のニュースや連ドラを流し、午後1時からのセッション。NHKは又午前同様に映像音楽を流し続け、帯のタイトルには「開始次第議場にカメラを切り替えます」とは出ているものの、一向にカメラが切り替わる気配もない。結局お昼の間に与野党理事間同士の話し合いが付かなかったのだ。何がこじれているのか明らかにされないが、どうも自民安倍派の会計責任者の商人喚問のやり方が紛糾しているようだ。
NHKは午後もずっと映像を流し続け、5時、結局午後のセッションも取りやめになった。総理、大臣の関係者、議場の議員、スタンバイしている各省庁の役人、開始を待ち望んでいた全国の視聴者数百万人の貴重な1日がすったもんだの小競り合いで無駄になってしまった。大いなる浪費であり、お金に直したら、経済的な損失は如何ほどか・・。
リクルート事件以来、民間人の証人喚問は30数年ぶりになるそうだ。又、予算の組み換えもその時以来の事らしい。どの党のどの理事が無理難題を持ち出して、全国数百万人の1日を浪費させたのか、マスコミはしっかりと検証すべきである。
米国などでは共和民主の話し合いがつがず、一時的な役所の閉鎖や給与の遅延などが毎年のように起きているが、与野党均衡した状況の日本でも、米国同様のことが起きてくrのか・・。驚くには当たらないが・・。
昨日、農水省が遅かりし内蔵助で、備蓄米21万トンの緊急放出を決定したが、市場に行き渡るのは3月以降のようである。今日はマルエツで5キロ米を買ったが、平均で4300円。髙いので4500円、一番安いので、3050円。去年は2000円後半だたので、矢張り倍以上は値上がりしている。先日業務SPで台湾産の精米が3200円で売られていたが、台湾産を買って置けばよかった。
今日は早速ふるさと納税で北海道小平のゆめぴりかを注文して置く。以前は1万円で10キロの返礼があったが、今年は5キロで、1万円は一番低い。諸物価値上がりの昨今だ。