ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.21(金・晴れ)トランプVSゼレンスキーの口喧嘩。薄皮1枚。

 

みっともない話だ。超大国の大統領が吹けば飛ぶような小国大統領をけなし、脅している。ファーストネームで呼び合うような仲良しトランプとプーチン。もう2年も会っていないので、お互いが恋しいのだろう。千秋の思いで、1日も早い再開を待ち望んでいる。

 

二人の間にゼレンスキーが紛れ込むのは邪魔なのか、トランプは数日前から酷い中傷を始めた。最初は国民からの支持が4%もない、独裁者と言って見たり、それが言い過ぎだと分かったのか、次には正当な選挙を経ないで大統領に居座っている独裁者だと言い出した。

 

又、この戦争を始めたのはウクライナだと言ってみたり、つい最近はウクライナ東部に豊富にあるウランや地下資源を米国へ引き渡せと。米国が今まで援助した莫大な資金の方にもらうと。全く世界最強の国の大統領が言う事ではない。

 

弱者のゼレンスキーもこれには困った。下手にトランプを怒らせると、だったら支援をストップするぞ、と恫喝されたら一たまりも無い。あくまで下手に出て、トランプを怒らせないように反論するのが精一杯だ。

 

今月中にはトランプVSプーチンの2者会談がサウジアラビアで行われる予定だ。二人が固い握手を交わし、ウクライナ分割案が協議される。第2次大戦前、ヒトラーと連合国が勝手にポーランド分割案を協議したのも同じだ。大国同士のエゴで小国は切り刻まれる。今回の休戦協定がそんなにならないことを願う。

 

昨日日銀高田政策委員が仙台で金利の段階的引き上げの必要性をスピーチしたら、途端に国債金利が上がり、為替も途端に2円以上円高になり149円台を付ける。FXも急激なリラ安、ペソ安に見舞われ、今朝はとうとうLCアラートを受ける。追証10万弱だから払えない額ではないが、皆持っていかれる危険もある。

 

今日の国会に植田総裁が呼ばれ、昨日の高田発言を打ち消すようなスピーチで、為替の世界も安心したのか、円安が少し進み、信用率も100%を越える。落ち着いた処で10万入金し、追証が解除され、又10万を引き戻す。

 

月曜日は連休だ。だが、FXの世界は休みなし。再びLCを受けるかも知れないが、その時はその時だ。風林火山、動かざること山の如しで行くしかない。運を天に任せよう。