ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.3(木・小、)マントヒヒ男、米国と世界経済破滅の第一歩。創価大学長、鈴木さんから鈴木さんへ。

 

 

日本時間今朝5時、マントヒヒ男は世界185ケ国を相手に戦線布告した。マントヒヒ特有の明らかな戦闘モードで、彼の武器とする関税の網を世界中に掛けた。こんな高額関税を掛けられたら、どんな国も耐えられない。世界経済の破壊だ。世界経済の破壊は巡り巡って米国にも及ぶ。

独りよがりのマントヒヒは今日を米国再生、Reperationの日、今まで搾取され続けて来た米国民がこれから裕福な国民になる記念すべき日だ、と真っ赤な顔をして吠えまくっていたが、彼は人間ではない。サルの脳味噌しかない男だ。

貿易が制限され、流通が滞り、物が売れ無くなれば、経済が停滞し、低下し、ドツボに嵌ったスパイラルに陥ることは人間の頭を持っていれば、誰でも分かることだ。だが、マントヒヒ男にはそれが理解できない。

 

今から80年前、世界大戦で疲弊した各国の経済を救済する為に、米国主導でブレトンウッズ体制が出来、この制度の中で貿易の自由化、拡大が進められ、世界各国はその恩恵に浴した。この制度を悪用し、一番利益を上げたのが中国と言われているが、それ以上に利益をあげていたのが米国だ。この体制下で貿易は拡大し、その決済通貨としてのドルの信認と価値が高まり、毎年100兆円以上の貿易赤字を作っても、その信認は揺らがなかった。貿易赤字を穴埋めする為に大量の国債を発行し、各国は競って国債を購入し、従って赤字分は国債代金として米国に還流していたからだ。これ程ドル札を刷っても価値が下がらなかったのは、ブレトンウッズ体制下でドルが基軸通貨としての役割を果たしていたからだ。

 

今回、バカ殿さまはその役割を放棄し、米国以外の同盟国、友好国を含め185カ国と貿易戦争をおっぱじめようとした。既に国力の低下しつつある米国。一国では対中、対ロ、対イランとの戦いは無理で、日本やインド、豪州、欧州などの支援を求めているが、そうした同志国をすべて的に回し、立ち回ろうとしている。出来っこない相談。米国自滅の道を転がり落ちるだけだが、マントヒヒの脳ではそれは理解できない。

 

今日は米国再生、復活の記念すべき日ではなく、米国凋落の始まりとなる歴史の日になるだろう。まあ、そうなる前に米国民が早く気づき、マントヒヒを引きづり下ろし、政体が代わることを期待するが、この傍若無人な猿のような男を野放しにしていたら、本当に何を仕出かすか分からない。恐ろしい将来が待ち構えているかも知れない。日本はこの混乱社会の中で、心して対処していかなければならない。

 

昨日、創価女子短大の入学式が行われた。この4月から学長が鈴木さんから女性の鈴木さんに代わった。61歳の彼女は日本とNYの弁護士資格を持っていて、才媛だ。学長に相応しい。数年前、日大田中総長の不祥事があって、柔道選手だった田中総長が退任し、代わりに担がれたのが、作家の林真理子さんだったが、その能力は置いておいても、マンモス大学のシンボル役を果たすことが出来た。ついこの間、その田中氏が病死したが、絶対権力者も権力の座から滑り落ちると、病魔も忍び寄って来る。

 

女性の学長、総長は今の日本ではまだまだ珍しい。何年か前、法政大学で田中裕子さんが学長になったが、マスコミはかなり騒がしかった。田中さん自身も有能な歴史学者だった。日本ではまだ数少ない女性学長。法律家でもある鈴木学長、どんな働きをするのか、様子見しよう。