今日で今年も三分の一が終わる。今年も残りは三分の二。後２か月経てば今年ももう半分は終わることになる。今日でトランプ就任後１００日になる。悪夢の１００日間。ヤマアラシのように荒し回って、既成観念をぶち壊そうとしている。しかしそのどれも上手く行かず、死屍累々。深い傷跡だけ残し、早々と手を引き、後は知らん顔。米国人がどうしてこの様な山嵐男を大統領に選んだのか、自分には全く理解できない。国が劣化し、国民も劣化しているのだろう。この様な山嵐大統領の下で、米国は世界から見捨てられ、相手にされなくなっていく。
歴代大統領は１００日目に国民の審判を受ける。いわば支持率と言う名の人気投票だ。支持率４０％以下は、過去の歴代の中で最悪だ。１００日間の間に、自分勝手に好き嫌いに１８０本を越える大統領令に署名したが、１日平均で１８本以上。現実には土日やゴルフ休みもあるので、平日は３０本以上になるだろう。テレビの前でこれ見よがしにサインしているが、子供のサイン遊びのようにしか見えない。打ちでの小槌を手にしたような悪ガキもどき、その小槌も段々に威力を無くしてくるだろ。
今日赤沢大臣が２回目の交渉にワシントンに向かった。カナダのカーニーは少数与党ながら勝利した。これから組閣し、米国との交渉に臨むとのこと。G７議長国。米国相手にせずとは言わないが、急速に中国との距離を縮めている。カナダに限らない。欧州主要国もそうだ。戦後８０年、日本もそろそろ独自外交を目指していくべきだ。いつまでもインチキ大統領に付き合っていたら、一緒に埋没して行く。日本には武器がある。世界最大のドル保有高と米国債。それに莫大な米軍駐留経費。日本がストップしたら、米国は途端に破産する。山嵐さん、日本を守る処の話ではなくなる。自国も守れなくなってしまう。赤沢さん、しっかり交渉して下さいよ！
先週１４日、埼玉与野のマンション入り口で１５才、高校１年生が刺殺されたが、逮捕された２４歳の犯人、谷内は昨日まで黙秘を続けていたが、今日になって動機を吐いた。「相手は誰でもよかった。抵抗しない女性を狙っていたら、この高校生がやって来て、刺し殺した。自分は今まで家庭内で虐待され、社会に恨みを持っている。恨みを晴らすために人を殺したかった」と。世の中に恨みがあるなら、果たす方法は幾つもあるだろう。弱い相手を殺すことだけが晴らす方法ではない。全く卑怯で、卑劣な男だ。
何年か前、秋葉原のホコ天にトラックを乗り入れ、歩行者を何人もなぎ倒し、何人も殺害した犯人、確か荒木という若い男も同じような恨みを持って犯行に及んだ。彼は死刑になったが、同じような相模原精神施設のメッタ刺し殺人犯、植松も根には同じような真っ黒な心の持ち主だ。まだ精神鑑定で、処刑はされていないが、荒木同様に早々と処刑すべきだ。この谷内も早めの処刑が無残に刺殺された高校生の償いになる。中国蘇州の通学児童を襲った犯人は、半年もしない内に死刑にされた。中国は有無を言わせない。札幌ススキノの首狩り女も早々と処刑すべきだ。精神鑑定等必要ない。こうした社会の不適応者で、更生の見込みのない犯罪者は、処刑されるのが最善だ。
子供食堂は、最近よくマスコミに取り上げられている。貧しい家庭の子供たちに無料で食事を提供しようというのが最初の発想だったが、最近では家族全員でやってくるケースもあるという。生活の困難さ、経済的困窮が、広がっているのか・・。
今から１２年前、２０１２年に最初に大田区で誕生し、２０１６年には全国で３１９ケ所あったが、年ごとに増加し、去年は全国で１万カ所以上あって、公立中学の数よりも多くなっている。全体の参加者も子供だけでは１２００万人以上、大人と一緒の参加者は２０００万人近くになっている。何か普通と異常が逆転している。日本がいつの間にか貧困の国になってきた・・。
