人口減少は日本に限らず、先進国はどこでもそうだが、特に日本、韓国の落ち込みが激しい。今日は子供の日。外国人を含む15才以下の子供は去年よりも35万人減って、1366万人。44年連続で減少している。全人口に占める割合は11.1%。中で沖縄は15.8%、滋賀と佐賀が12.7%。最低は秋田の8.8%、青森9.8%、北海道9.9%。過去最高の54年、2989万人からは半分以下になっている。日本の人口が毎年鳥取、島根1県が消失する程に減少しているが、子供の現象はそれに輪をかけ、大きな尻つぼみだ。
今の15歳の子供が60歳になる45年後、日本の人口はどれ位に減っているか・・。まだ8000万人をキープしているか・・。毎年35万人づつ45年間減り続ければ、1575万人減となる。まだそこそこ8000万人はキープしているか・・。
確かポーランドだったか・・。子供の優遇、新婚家庭への手厚い保護、その他人口を増やす政策を多く打ち出し、先進国の中では人口が増加している。日本政府も、人口を増やす政策を打ち立てて行かないと、本当に日本は埋没してしまう。
新聞を読んでいると学会の細分化された全国組織、世界組織の網の目に驚く。今日の新聞だけでも練馬総区、埼玉総県、北大阪総県、総宮城女性部、流山太陽県、柏大勝県、北兵庫総県、等々。ここにはすべて総県長、女子部、青年部、部長、区長などが配置され、それぞれに副部長、副女子部長が任命されている。全く軍隊組織よりもきめ細かいかも知れない。巨大な組織をまとめ、同じ方向に導く強固な組織だ。