ちゃおチャオブログ

日々の連続

西国巡礼・琵琶湖周遊の巡礼記(35)京都四条大橋界隈。

どこか食事をしようと先斗町に入ったが、どこも店は一杯だ。

 

  • コロナが開けて、急に賑やかになってきた。

  • 川床の店もどこも満杯だ。京都人はホクホクだろう。

秋の釣瓶落としではないが、地下鉄駅から高瀬川沿いを歩き、四条河原町まで出て来た頃にはもう夕闇が迫って来ていた。どこか適当な場所での食事をと、先斗町に通じる路地を除いてみたが、小さな飲食店はどこも外人客で一杯だ。コロナが解禁になって、まだ間もないが、外人客は日本が開国すると同時に大挙して押し寄せ、特に京都や大阪などの観光地は人気の場所だ。四条大橋の手前の路地の飲み屋の2階で少し飲んで外にでると、もうとっぷり夜になっていた。

大橋を渡り、歌舞伎座の前を通り、八坂神社まで歩くことにした。この神社前からは京都駅行のバスが何本も出ている。地下鉄で帰るよりは便利だろう。橋の袂にはメイド服を着た若い女の子が数人立って、客引きをしている。皆外人客目当てのようだ。日本人が通っても声も掛けない。京都も芸者では無くて、メイドの時代になったのか・・。

京都歌舞伎座は煌々とライトアップされている。何かの興業が行われているのか、観光目的でライトアップされているのか、古風な建物は目を引く。確か京都南座と言ったか・・。東京築地の歌舞伎座が建て替えられたように、この南座も建て替えられたのか・・。以前見た時よりも、モダンで新しい感じがした。所詮自分には歌舞伎など用もない人間だ。そんな高尚さは持っていない。真っすぐ素通りして八坂に向かった。

 

四条大橋の袂にはドール姿の女の子が客引きをしている。

 

道路の反対側に歌舞伎座が煌々と明るい。

 

  • ライトアップされているのか・・。

     

    歌舞伎座の前を通り、八坂に向かう。