はっきりしない天気が続き、野川へ行くのが出そびれたが、今日は朝から快晴、久し振りに野川を歩く。前に行ったのは連休前で、桜が終わりかける頃だったから、もう2週間以上も前か・・。桜はすっかり姿を消して初夏の陽気になっている。日曜日で散歩者も多い。花壇の花も綺麗に咲いている。
丁度エゴノキの季節だ。中ぶりななエゴの木には沢山の白い花がぶら下がっていた。こうして歩くと足も元気になる。まだまだ施設に入るのは早いだろう。後3-4年、85歳を目標に自活で頑張ってみよう。明日は施設に電話し、申し込みを撤回しよう。どこかの誰かに頼るのは、最後の最後まで頑張った後からにしよう。自宅売却を決めているから、どこかにアパートを探さなければならない。還ったら早速ネットで当たって見よう。
大相撲が蔵前に戻って来た。5月場所。協会では夏場所と呼んでいるが、夏場所は矢張り真夏の7月が相応しい。7月は確か大阪場所だったか・・。今場所は大の里の綱取りの場所。初日、順調にスタート。琴桜残念ながら負け。横綱までには少し時間がかかるか・・。今場所も15日間すべて満席。大相撲人気が高まっている。ガンバレ大の里。早く綱を締めてくれ。
セルバンテスの故郷はカステラ地方と知っていたが、マドリード近郊の街とは知らなかった。若い頃、当時スペイン領のナポリに駐在したり、レパントの戦いで負傷したことは知らなかった。ドンキホーテと言ったら今では安売り大型店の名前になっているが、元々は時代にマッチしない従者を引き連れたカバレロの旅行記を題材にした小説の名前だった。
レパントでの負傷後除隊になってスペインに戻る途中トルコの海賊に襲われ、5年間捕虜になった。その時の経験が彼を強くし、後年の小説ドンキホーテに身を結んだのだ。
人生は実にあざなえる縄の如しか・・。