ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.27(火・曇り)順調な回復? が、先は読めない。現代版、貧乏人は麦を食え。ニッポン図鑑。

 

トランプ劇場の中で、世界の投資家は右往左往している。世界の人までかどうかは別しても、自分はそうだ。方向性が一晩で代わり、前進していたものが急にストップし、逆回転し、バックする。人々に予断と安心感を与えないのがトランプ流だろう。先が全く読めないのだ。

 

何が原因か自分にも分からないが、朝マイナスでスタートした東証、昼頃まではボチボチプラスマイナスを行ったり来たりしていたが、午後から伸び始め、終り値が192円高の37,724円で終了。漸く37,000円後半まで伸びて来た。欧州、米国が上がっていて、明日には38,000円台に乗せるだろう。

 

ドル円も夜になって急速にドル高円安が進み、今朝は142円を割るかと思っていたが、今は2円以上も円安が進んでいる。何が理由化は理解できないが、自分に取ってはFXのマイナス幅が急速に改善し、もう少しでトントンのレベルに達する。

 

株式もFXも好ましい状態が続いているが、これも又トランプが一言何かをツイートすれば、途端に歯車が逆回転し、又、青色吐息に追い込まれるかも知れない。何はともあれ、而今、今を楽しもう。

 

50年前の池田内閣時代、戦後の復興から漸く脱し、これから日本が成長軌道に乗る直前、トランジスター商人の池田は所得倍増計画を打ち出した。何の機会で言ったのか、その時の言葉「貧乏人は麦を食え」が記憶に残っている。格差が出て来るのは止むを得ない。国民すべての所得が上がる訳ではない。貧乏人だったら贅沢をしないで、麦を食え、という事だったか・・。

 

現代版小泉劇場、米価半額で、古古米を売りに出す。30年前の昭和の米飢饉、タイ米、外米などを緊急輸入したが、古米も販売された。その時は確か古古米までは手を付けなかったと思ったが、今は構っていられない。古古米まで放出し、米価を下げる。以前だったら、古古米?と聞いて、顔をしかめただろうが、今は管理がしっかりしていて、以前とは違うようだ。

 

多くの庶民は豊かではない。普段の値段よりも2000円も安いコメが売りに出たら、皆、飛びついて買うだろう。古米、古古米などの贅沢は言ってられない。麦や玄米よりはマシだろうと・・。来月初めには店頭に並ぶという。払い下げを受けた19社、大手の指定業者はホクホク顔だ。今は昔とは違うのだ。

 

 

ニッポン図鑑、山頂からのビュー。今日は函館山韓国岳、楯山公園、弥山、屋島の5カ所だ。寒河江の楯山公園は行ったこおとはないが、他の4カ所は全て登った。綺麗な山頂からの写真を見て、その時を思い出す。