小泉劇場に多くの国民が踊らされている。小泉ジュニア、いや失礼、進次郎君が農水大臣に就任して以降、連日マスコミに出ずっぱりだ。テレビ、マスコミ、国民の注目を浴びている。スーパーでの米価4500円を半分以下の2000円にする、という発表は消費者に取っては衝撃的だ。何時の頃からか日本人、日本社会は貧乏人国家になってきて、髙いものより安いものが尊ばれる社会になってきた。特に、今年に入ってからの諸物価値上げの世の中になって、1円でも安い買い物に飛びつく習性が顕著になってきた。ここ数か月、安売り専売店のような業務スーパーの株価が連日高値追いをしているのは、より多くのお客さんが遠方からでもやって来ている事の証左だろう。
その小泉JR大臣、第一段目の古米放出の立ち上がりが大成功で、次々第2弾、第3弾の古古米、古古古米の売り出しに精を出している。兄貴の孝太郎君が人気の俳優で、弟進次郎君も父親譲りの芝居人だ。3年保管の古古古米をテレビの前で食って見せて、大いにPRしている。最初に手を挙げた楽天やヤフーがネットで販売した処、僅か10分で売り切れ。消費者がどれ程安い米に飢えていたか・・。それを見た中小のドラッグストアーや量販店が一斉に手を挙げ、申し込みは1000社を越えた。更に中小の小売店まで仲間を募って共同購入。今や世の中は将に古古古米騒動真っ盛り。小泉大臣、今や時の人で、総理の人気を越えている。
古古古米騒動は思わぬ所にも飛び火し、あのイケずの色男、玉木が国会の場で古古古米は家畜の餌だ、と言ったから、国民は黙っていない。自分達がこれから食べようとする米を餌呼ばわりしたのは許せない。江藤前農水相が失言で追放されたように、玉木も近々追放だろう。イケず男の党首がイケず女の山尾志桜里を担ぎ出して参院比例に引っ張り出した前歴もある。イケず男が党首を辞めなければ、参院選は崩壊だ。山尾はそれでもきっちり離婚をし、先月は愛人イケメン弁護士としっぽりパリ旅行などしているが、ズルイケずの玉木は、美人のグラマーガールを袖にして、今は知らん顔。こんな党首が引っ張る党などは空中分解だ。
戦争でもなく、餓死でもなく、大災害でもなく、国民がこうした騒動に耳目を奪われ、右往左往し、代議士先生の人気投票をするのは平和な証だ。小泉劇場、大いにやってくれ!
似たもの夫婦、イケずの女がここにもいた。籠池小学校の名誉校長さんで、旦那が責任を取って国会議員も辞めると大見得を切っていたが、いつの間にか知らん顔。籠池犠牲者が逮捕され、旦那も暗殺されて、暫く鳴りを潜めていたが、去年の暮れに突然にマスコミに顔を出した。12月、トランプ次期大統領のトランプタワーへ突然訪問し、大統領就任を祝福。石破総理よりも手早い行動だ。その裏にトランプープーチンの密かなコネクションがあったかどうかは分からない。
今日のニュースは又突拍子もない。モスクワクレムリンであの鬼畜のプーチンと和やかに面会している映像がロシア大統領府から流されたのだ。プーチンに騙しに騙され、骨までしゃぶられた旦那と同様、またまたここでプーチンに甘言を囁かれ、骨抜きにされている。国辱もので国賊だ。似た者夫婦と言うが、旦那も女房も本当に国辱ものだ。
秀吉は本当に花見の好きな関白だ。醍醐寺花見、北野の茶会、それのここ吉野の花見。吉野は京からも離れた場所にあるし、吉水院や金峯山寺もかなり高い山だ。ここへ全国の大名を集め、一大花見の宴を張った。誰が描いた屏風かはっきりしていないが、山上の楽園に山桜が満開に咲いている。戦国時代が生んだ、稀に見る日本人の一人だ。織豊の文化を後世に残してくれた。