ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.5(木・晴れ)天皇家族、沖縄慰霊の訪問。

 

 

愛子さんを同行しての天皇家族の沖縄慰霊の旅。皇太子時代から含めると今回で何回目の旅になるか・・、6回目か。 先月埼玉秩父で行われた植樹祭には皇后は体調不良で不参加だったが、今回は家族3人での訪問。テレビでの印象はそれ程悪くはなさそうだった。

 

昭和天皇以来、天皇家は沖縄に一入の思い入れがある。日本で唯一の地上戦が行われ、軍人、県民併せて20万人を越える命が失われた。戦争開始に天皇の直接の責任は無かったとしても、多くの軍人、人民は、天皇陛下万歳を叫んで死んで行った。その心の痛みを昭和天皇、平成天皇今上天皇、等しく持っている。今回、特に愛子さんの同行を求めたのは、天皇家に流れる国民に対する心の思いを成年皇族になられたばかりの愛子さんにも引き継いでもらいたい気持ちもあったのか・・。

 

摩文仁の南部戦跡、県立記念館、学童疎開対馬丸記念館等を訪問され、二十歳になったばかりの愛子さんの健気な姿に国民の多くは心打たれただろう。これら広島を訪問し、秋には長崎も向かわれる。日本人はこの様な心穏やかな天皇家家族の言動を見るに付け、平和で幸せな国民としみじみ思う。