ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.8(日・晴れ)認知症。ゴルフ選手権、蝉川逆転。日妙聖人。

 

 

人は年齢と共に脳の働きが弱り、記憶違いや物忘れ、痴呆症等の認知症が進んでくる。脳細胞が年齢と共に壊れて行くので、所謂老人ボケになるのは止むを得ないことか・・。自分も長生きすれば、いずれそうなるだろう。

 

警察庁の発表によれば、去年全国で行方不明になりその後死亡した認知症高齢者は491人。その8割が自宅から5キロ圏内で死亡していた。行方不明になった高齢者は1万8000人以上いたが、大半は発見されたが、約3%の不明者は亡くなっていた。脳細胞が壊れ、帰る方向が分からなくなり、近くの河川敷や用水路などに落ちて死亡した。

 

重度の認知症高齢者の一人歩きは危険であり、周囲はよく見守る必要がある。日本はこうそんな時代になってきた。

 

今日茨城、笠間で行われたゴルフ3大タイトルの一つ、日本ツアー森ビル杯で、24歳の蝉川が逆転優勝。3000万円の賞金を手にした。最終ラウンド18番でバーディーを取り、3日連続トップを走っていた堀川に並びプレーオフプレーオフ後の最初のラウンドで又バーディーを取って堀川を下しての優勝。31歳堀川は2回目のツアー優勝を逃してしまった。

 

強運の蝉川、最年少の3大タイトル優勝者となった。来年からの米国ツアーでの活躍の期待が高まる。初日好スタートを切った石川遼は今回も冴えず、16位に終わる。石川の時代から若い人の時代に確実に変わって来ている。

 

鎌倉時代女性が一人で、或いは子連れで旅行するのは大変なことだっただろう。それ以前の平安時代にも何人かの女性の旅人はいたが、それは従者付きの旅行で、この日妙聖人のような大変さはなかっただろう。

山は峩々、海は濤々、風雨、時にしたがうことなし。山賊・海賊充満せり。すくすく、とまりとまり、民の心、虎のごとし、犬のごとし。

子連れの女性が一人佐渡島へ旅行した時の心情だ。大変な女性だったからこそ、聖人になった。