ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.20(金・晴れ)世紀末。挨拶回り。

 

 

ここ数週間気が重い。晴れた気がしない。各地の戦争が止むどころか拡大している。プーチンの真似をして、ネタニヤフは力で相手を抑えようとしている。ウクライナに関しては西側諸国が全面的に援助していて、プーチンの思い通りにはいかないが、それでも勢力を拡大し、ウクライナの4分の一の領土と国民を我がものとしようとしている。

 

ロシアは今の処優勢だから、核使用までは至っていないが、劣勢に追い込まれ、モスクワも危機に瀕するようなことになれば、核使用も躊躇もなくなるだろう。

 

戦禍は中近東にも飛び火し、切っ掛けを作ったのは、ハマスの過激派で、イスラエルの一般市民100人以上を人攫いのように強制連行したのが原因だが、今は立場が逆転し、ネタニヤフはこの人攫い連行を奇貨として、ハマスに最大の攻撃を仕掛け、ガザに住むパレスチナ人の全滅を図っている。80年前、自分達民族がナチスに根絶やしをやられたように、今度はユダヤ人がパレスチナ人の根絶やしを図っている。人類、人間の浅ましさ。

 

この限りであれば、紛争もガザ地区の地域的な騒動で終わったが、現代のナチスイスラエルは周辺のレバノン、シリア迄戦線を拡大し、先々週にはとうとうイランまで爆撃機を飛ばして抜き打ちの奇襲攻撃をしかけた。先制、奇襲は国際法で禁止されているが、欧米のどの国も違反行為を非難していない。ダブルスタンダードの最たるものだ。

 

火花は世界のあちこちに拡大し、お互いが自分勝手な主張を繰り返し、力による問題解決を図っている。話し合い等どうでもよい、強いものが正義だと。21世紀が始まってまだ20年、今はもう世紀末の様相だ。この混乱を止めるものは今の世界にはいない。本当に地球は大爆発し、あちこちで紛争、戦争が勃発し、強者が弱者を支配する。暗い世の中、暗い将来だ。

 

一昨日、歯医者の竹下先生には別れの挨拶をしたが、今日はスーパーの秋葉さん、根本さんに中村屋の水菓を渡し、別れの挨拶。メンバー全員が店の外まで出てきて、別れの挨拶。商売抜きだ。その足で郵便局へ回り、山口さん、大宮さん、早川さんに挨拶。皆局の外までは出ないが、入り口に立って、挨拶。帰宅後、自宅の両隣、裏側などに挨拶。2軒は不在で明日になる。長い間お世話になった。40年住んだ小金井を間も無く離れていく。