コンクリートの部屋で、空調はよく効き、２８．５度でも涼しい位だ。外からの音も聞こえず、小金井の１軒家に住んでいた時よりも静かだ。朝のお経も大声で唱えても、隣家に響く心配は全く無い。聞こえる音と言ったら、宅配業者が郵便局員の書留配達のピンポン、呼び出し音位だ。
静かなことは良いのだが、動きが鈍く、作業が長続きしない。ちょっとしては直ぐにも横になる。畳の上で横になっているのが一番楽だ。小金井でも座敷は畳だったが、そこにテレビは無く、横になってテレビを見ることができなかった。ここでは畳に寝転んでテレビも見ることができ、いよいよラウジーな生活に陥って行く。であるから、部屋の整理が中々進まない。・・まあ、半年がかり、１年がかりで片づけて行けば良いか・・。その内、自分も死んでしまうだろう・・。
外は暑く、買い物には自転車で行くが、ついビールに手が出る。小缶のハーフサイズだが、直ぐに無くなる。ビールが終われば焼酎、ウイスキーの水割り。毎日、こんな生活をしていたら、本当にアル中になるかも知れない。日常が徐々に戻りつつある。日常を取り戻し、週２、週３の休肝日を作らないと、こちらの方で先に参るかも知れない。明日からの１週間、更に日常を取り戻そう。
