ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.4(木・曇)現代版「悪の枢軸」。殺し屋三人衆。

 

 

20年前、ブッシュ大統領北朝鮮、イラン、イラクの3国を悪の枢軸と呼び、自由社会に敵対する邪悪な勢力と批難した。その後、イラクのサダムフセインが虐殺され、イラクの代わりにロシアが名指しされ、今ではイランの代わりに中国がやり玉に挙がっている。ロシア、中国、北が現代の悪の枢軸だ。

 

 

現代版悪の枢軸国。昨日北京の天安門前広場で、抗日80年記念式典の大パレードが行われ、26ケ国からの大統領、首相、指導者が招待され、天安門に集結した。中国を中心とする自由主義国に対する明らかな対抗、挑戦だ。この26ケ国の中に元総理の鳩山由紀夫が含まれているかどうかは知らないが、彼個人としては中国政府から招待されたからと言って、北京に行っている。学童会よろしく、習を真ん中にして26人の代表が仲良く広場の坂を歩いている様は、正に学童の演技会のように見えるが、その中に鳩山の姿が見られなかったのは、幸いだった。

 

この26国代表団の中で習が特に大事に歓待し、御もてなししたのはプーチンとジョンウンの二人。墜落を心配する飛行機嫌いのジョンウンは長い時間をかけて迫撃砲を搭載している重装備の列車でやって来て、忙しい習は自ら北京駅に出迎えに行くことは無かったが、政府高官を代理に派遣した。全くお祭り騒ぎの子供じみた歓迎ぶりと重装備列車だ。

 

習を真ん中に挟んで、3人は手に手を取り合うように広場を歩き、特等席に3人並んで着席、パレードを賞賛する。京劇の女優を奥さんにしている習は、得意顔を消すことに長けていて、満面に笑みを見せてはいないが、左右の二人は交互に習を褒めたたえ、追従している。習の内心、気分の良い事この上もないだろう。

 

式典が終わって会談ホテルに向かう3人は、互譲精神を最大に発揮し、車に乗り込む。相手を思いやる気持ちの1割でも自国民、ウクライナ市民に振り分けたら、これ程の悲劇は起きない筈だが、彼等の互譲は下々には向かわない。仕立ての良い背広を着てはいるが、心は鬼で、人の命など屁とも思っていない。血も涙もない殺し屋三人衆だ。

 

独裁国家の3人を排除するのは国民の力しかない。他国が干渉するには戦争に寄って排除するしかないが、それは現状無理難題だ。人非人の枢軸国が力を持って、世界に混乱の種を撒いている。古くは釈迦、孔子、キリストの時代から続く人間社会の縮図ではあるが、耐え、受け入れるしかないのか・・。