
橋幸夫の葬儀が昨日文京区の伝通院で盛大に行われた。そこには8年前に分かれた妻も音信不通の娘も姿を見せていなかった。
8年前、18歳年下の今の奥さんと再婚する際、47年間連れ添った妻と離婚した。その時以来、元奥さんと長女とは音信不通になっているようだ。8年前と言ったら橋幸夫は既に74歳になっていた。元奥さんもそれなりに歳を取っていただろう。そうした元奥さんを見放し離婚し、18歳も若い相手と再婚することに娘も猛反対したに違いない。当時娘は40後半、父親の再婚相手とはさして違わない年齢だ。その時以来、父と娘は絶縁状態になったとのことである。
3年前、アルツハイマーで認知症になり、一旦は芸能界を引退したが、夢グループ石田社長との二人三脚で見事に芸能界に復帰し、テレビ画面でも楽しそうに歌っていたが、その裏側ではこんな悲劇的な親子関係もあったのだ。テレビ画面では見えなかったが、橋は老妻を労わるどころか、自己の都合を優先させ、妻と離婚し、結果、長女と断絶状態になり、葬儀の場にも顔を見せなかった。本人はどう思っていたか、、、死後の今となっては、聞くこともできない。淋しかったに違いない。
思い出すのは数年前、映画寅さん妹、桜の旦那役、前田吟が50数年連れ添った妻を病気で亡くした直後、70過ぎの元演歌歌手と再婚したが、元奥さんへの思いはそんなものかと、少しドライに思ったが、少なくとも橋のような生前の別れではなく、亡くなった後の再婚だ。許せることだろう。加藤茶などは、奥さんを亡くして10数年、40歳も歳の違う若い女性を奥さんにし、今は幸せ夫婦生活を送っているが、少なくと死別後の再婚なら、相手が何歳若くても、許せることだ。離別してまで再婚するような男は新浪だけで十分だ。
