ちゃおチャオブログ

日々の連続

播磨の国の巡礼記(5)西国観音霊場第25番播州清水寺に参拝。

山門を入った直ぐの所に、この寺の縁起が記載されている。

 

長い参道を歩き、大講堂に向かう。

 

山門から約10分、漸く大講堂と宝生池が見えて来た。

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  • 歴史の古い寺で、今から1800年前、景行天皇時代の創建と言われる。

西国観音霊場第25番播州清水寺に電車で参拝にやってくる人は事前にバスの時間を確認しておいた方が良い。JR線相野駅からは朝1本、午後1本の2便しかなく、そのバスがお寺の前で1時間待っていて、相野駅にUターンする。尤も、お金のある人はタクシーで行って、参拝の間は待ってもらって、そのタクシーで駅まで戻れば良いのだが、距離からいって、タクシー代は相当かかるだろう。

数日前雪が降って、お寺へのアクセス道路が閉鎖され、つい昨日から運行が再開した。1月のこの天気で、車でやって来る参詣者も少ない、などと、本来運転中は禁止されているであろう乗客との会話も、当方からの色々な問い掛けに、言葉少なに答えてくれた。お寺の山門の前には大きな駐車場が作られているが、実際止まっている車は皆無だった。山中のお寺、案内板を見た限りでも相当に広い。このヨボヨボの足で1時間内に戻って来られるかどうか心配になるが、兎も角バスを逃したら午後の便まで待っていなければならない。頑張って歩こう。

道なりに大講堂に向かって急ぎ、やや下り坂になっていて歩きやすく、かなり歩いた先に薬師堂があり、その先に大講堂の大きな建物が見えた。池も見えて宝生池になっている。全国に清水寺という名前のお寺が何ケ寺あるか知らないが、最も有名なお寺は京都の清水寺桓武天皇以来音羽の山から清水が流れ出ていて、自分も去年の巡拝の折にはその清水を口に含んだ。ここ播州清水寺の放生池も山、それは御嶽山だが、そこから流れ出る清水を貯めているのだろうが、京都のようなお清め水はなく、鯉が泳ぐ池を見るだけだった。

納経所はこの大きな大講堂の中にあり、ご本尊の十一面観音菩薩にお参りし、室内の納経所で御朱印を頂く。大きな講堂の中で、自分の般若心経を唱える声だけが大きく響く。尤も他に参詣者も無く、大声でお経を唱えても、誰に迷惑がかかるということでもないのだが。

大講堂の5-6段の階段ですら上り下りに苦労する。講堂を出ると直ぐ左手に急な階段があって、その上に根本中堂が建っている。この寺での一番尊い御堂だ。凡そ100段は越えるかと思われる長い石段を見ると、そこまで登って行くのに気が萎える。もう既に御朱印は頂いた。根本中堂をオミットしてそのまま山門まで戻る手もある。・・が、待てよ・・、そんな楽をしたら巡礼の意味をなさない。長い石段を休み休み登り切り、根本中堂にお参りし、足を引きづるようにして山門までの長い参道を歩いて戻った。

 

大講堂で御朱印を頂いた後、この長い石段を登って、根本中堂までやってきた。右下に大講堂の屋根が見える。

 

根本中堂でお参りを済ませ、ゆっくりも出来ずに、急いで山門へ戻る。

 

  • 漸く山門近くまでやってきた。前方に漸く山門の瓦屋根が見えて来た。

     

    山門へ戻ったほぼ同時位にバスが山門前までやってきた。間に合ってよかった!