
今日は有史以来の珍しい事が2つ同時に起こった。珍しいと言うか、お目出たいことで、二つは強く関連している。県政史上初の女性総理誕生。であるから、有史以来のことと同じだ。太古の昔は女性も強く、何人もの女性天皇が存在していたが、その後、儒教の影響か何か、男尊女卑の風潮が定着し、80年前の敗戦時まで続いた。
戦後男女同権が叫ばれ、女性の社会進出が進んできたが、遂に今日、女性総理の誕生となった。奈良、畝傍出身の高市さん、神戸大学、その後、松下政経塾を出て、政治家を目指した。強い女性で、総務大臣時代には放送法に基づく放送停止もあり得ることも口走っていた。言論統制になるかどうか、今のトランプと同じ考えだ。
1週間前、自公連立が崩れ、総理は無理かと思われた瞬間もあったが、急転直下、維新と手を組むことにより、総理の座を射止めることができた。お嫁さんの角隠しではないが、強い女性を表に出さないように、毎年行っていた靖国の例大祭も今年は欠席、自民党内人事では麻市執行部と揶揄されたのを気にしたのか、今日の内閣人事では、麻生色を薄め、批判を躱した。さて、この先、日本の鉄女はどんな前進をしていくか・・。
経済運営では安倍の系譜を継ぎ、アベノミクスから経済界では既にサナエミクスと呼ばれる程に、経済を吹かす政策だ。自民総裁に選ばれた時から既に株式市場では大幅上げを続け、総理の目が薄れた一時は下向いたが、昨日維新との連立が公表された時点から又大幅高を見せ、今日はとうとう5万円まで乗せた。驚くほどの活況だ。
去年の2月、34年ぶりにバブル後最高値を付け、翌月には4万円の大台に乗せたが、それから僅かに1年ちょっとで1万円も上げて、今日の5万円に到達。株価は一体どこまで上がるのか・・。来年中の6万円も夢ではない。
