
先週は僅かに50円足らずに5万円を越えることができんかったが、今朝の東証、朝から飛ばして、一気に5万円越え。米中貿易摩擦が和らぐ方向と、大盤振る舞いのサナエミクスが相まって、1000円以上上げて始まる。先任のアベノミクスよりも華々しい打ち上げだ。
後場も失速する処か上げ幅を広げ、終り値は実に1212円高の50,512円で終了。出来高も20億株に伸ばし、見事な上げっぷりだった。この先の政権がどの方向に動いて行くのか、まだ未定だが、大蔵出身の片山譲が出身に似合わず、積極財政派で、早苗とさつき、二人合体でアベノ以上のインフレを目指すようだ。党税調の重し役、宮沢が去って、いよいよ円が軽くなるか・・。宮沢曰く、円が溶けて無くなる、と。
トランプ訪日。大阪サミット以来の6年ぶりだ。前回は国賓での接遇だったが、今回は陛下への挨拶訪問。歓迎式典もない。昨日、ワシントンからマレーシアに飛んできて、1日クアラルンプールに1泊し、今日は東京へ。東京に2泊3日いて次は韓国へ。韓国にて習と面談。どんな話をするのか、株式市場は好感している。習もプーチン程ではないにひても言葉巧みで、ちょとく猛進の赤鬼さん、足元をすくわれない様に、気を付けて下さいよ。
