
人間のクズ、クズ人間は社会の中に一定数はいる。が、その数はごく少ないし、同じクズでも社会に悪さをしないクズ人間なら、大目に見られて、余り非難もされない。しかし悪意を持ったクズ人間は社会の敵で、排除されなければならない。ゴミと同じで、家の中や社会を気持ちよく維持する為には、ゴミを収集し、焼却し、綺麗にして行かなければならない。それができない社会や家はゴミ屋敷になってしまう。
NHK反対党の立花孝志が名誉棄損で兵庫県警に逮捕された。斎藤県知事の疑惑を県議会で審議していた竹内県議を誹謗中傷する言動で、虚偽の情報をUチューブにツイートし、多くの仲間を集め、立花のUチューブを見た人々は、竹内は悪い人間だと誤信し、自宅へ押しかけたり、抗議の運動をし、思い余った竹内県議は50歳の若さで自死するに至った。
虚偽のツイートで一人の人間を自殺に追い込む。平和な社会における重大な犯罪で、残された妻が刑事告訴し、この程、県警は容疑アリとして逮捕に踏み切った。彼は以前にも業務妨害罪で有罪判決を受けていて、現在執行猶予中の身であると思うが、そんな身でありながら、立場も弁えず、あちこちの選挙に立候補し、落選を繰り返し、今度は何を思ったか、2馬力選挙など称し、自分は当選するアテはなく、県知事選では斉藤を応援する形で、2馬力で選挙戦を戦っていた。インチキ選挙であり、このような選挙は本来無効とすべきだが、選管は様子見だったが、今回県警は名誉棄損で逮捕した。
税金のように強制的に徴収するNHK視聴料に反対する国民は多い。金持ちも貧乏人も一律の金額で、しかもそれもはかなり高額だが、その高額視聴料に胡坐をかくNHKに反対する国民も多い。立花はそうした国民の不満を吸収する形で国選、地方選に立候補し、一定の割合の支持を受けていた。人や組織の弱みを突く上手さはあった。
立花をゴミやクズ人間とは言わないが、犯罪者であり、執行猶予中であり、社会に害を与えている。従って今回県警が彼を逮捕し、社会から隔離されたら、少なくともその分の空気は浄化される。こうした犯罪者をのさばらせてはならない。
先の参院選の無効を訴えた裁判で、各地の交際は1票の格差が憲法に違反しているとして、違憲の判決を出している。1票の格差が概ね3倍を越えると、憲法違反になるようだ。
誰が国を訴えているか知らないが、こうした裁判をする以前に投票率の向上に努めるべきだ。国政選挙でも半分程度の投票率では、1票の格差が3倍であろうが、5倍であろうがほとんど意味をなさない。
先の広島県知事選、4期務めた知事が引退し、新人同士3人の戦いとなったが、投票率は僅かに30%。新人同士の三つ葉争いになるかと思いきや、もうこれは選挙前から結果が分かっている選挙で、東大卒、元農水省のキャリアウーマンが圧倒的多数で当選した。
全体の投票数66万票の内、55万票を取ったのだから、総投票数の90%を取っている。それもその筈、54歳の彼女は前職副知事で、自民、立憲、国民、公明が全て推薦。他の二人の内の一人は多分共産で、これでは最初から選挙にならない。投票率が3割も当然だし、多分、10%でも当選しただろう。
地方選挙ではよくあることだが、主要政党が一人の候補に寄りかかり、他方は共産党。選挙と言う形を作っているが、内実は似非選挙。共産党は義理堅く、一々候補者を立てるが、こうした翼賛選挙で、勝てっこないのだから、候補者など建てるべきではない。そうすると、殆どの県知事選は無投票選挙で知事が選ばれる。野党のだらしなさ。野党までもが寄らば大樹になったら、戦前の翼賛選挙と同じことになる。民主政治の形骸だ。
1票の格差ではないが、1票差で泣く候補者もいる。同じ日曜日、茨城神栖市で行われた市長選、3選を目指した現職と元市議の一騎打ち。それでも投票率は過去最低の44%。全く偶然にも二人が同数になり、公選法に基づき、くじ引きとなり、結果、元市議がくじを当てて市長になった。合計投票数は33,667票だったが、この内219票が無効だった。落選した元市長は裁判に訴えるとのことだが、こうした時こそ、時間と費用が掛かってももう一度選挙をやり直すべきだろう。くじ引きで運命が変えられるとは、余りにも情けない。再選挙になれば、今の倍くらいの投票率にはなるだろう。
