
昔、逆噴射と言う言葉が流行った。その年の流行語にもなったと思う。最初は政治の世界で使われ、人々が期待し、願っていることとは正反対の行動を取ることで、飛行機のエンジンは通常前進で回転するのだが、バックする時など逆回転させて、バックすることも出来る。船のエンジンも逆回転させればバックできるが、飛行機やロケットと違て、噴射する訳ではないから船や自動車のエンジンの場合は逆噴射とは言わない。
最近政治の世界では二人の女性市長が世間を賑した。伊東市の女性市長は、東洋大学を卒業もしていないのに、卒業と偽って市長選に出て当選。当選後、虚偽記載の点を指摘されたが、卒業証書らしきものを市議会議長にチラ見せしてその場を糊塗し、市議会を解散し、市議選を行った。が、再任された議員の内の一人以外は全て反対で、再びの辞任動議が可決され、2度目の失職となった。
そこで今度は市長選に又立候補するという。浅墓だ。10数人の市議会議員の内、ほぼ全員が辞職動議に賛成し、失職した。この状況下で市長選に勝てるとはお粗末な考えだ。伊東市民はこのようなお粗末な人物を市長に選んだという不明を恥じるべきだ。
肝心の一線は越えていないと言い張る宇都宮市長。部下の課長と市内のラブホテルにしけ込み、町内では内密な話が出来ないのでホテルを選んだと言い張っている。本人は43歳、弁護士資格も持つ独身女性だが、相手の課長は妻子持ちだ。普通の見方で言えば、これは不倫だ。しかし彼女はラブホテルにしけ込んでも不倫はしていないと主張し、今日、市長を辞職し、再選挙に打って出るという。
岩手の女性議員広瀬めぐみ、58歳も弁護士資格を持つ参院議員だった、去年赤のベンツで新宿歌舞伎町の連れ込みホテルから国会に出勤する常態が週刊誌に報じられ、遂に議員辞職したが、夫と子供もいる身で、如何な色男、カナダ人のサックス奏者との不倫を認め、辞職した。宇都宮の小川市長と違って、潔い。
女性弁護士の資格を持つ議員の不倫は数多い。弁護士の資格を得たことで、並みの男性よりも偉く、何をしても許されると思っているのか。国民民主の党役職も務めた山尾志桜里。小さな子供もいる家庭持ちだったが、折からの党顧問弁護士と色仲になり、家庭も顧みずに不倫に走り、家庭を崩壊させた。相手の弁護士も家庭が破壊された。その後二人はどうなったか知らないが、山尾は旧姓の菅野に戻って、今尚、政治活動をしている。
トランプが自身の不倫を隠すために懸命な努力をしているが、日本以外の先進国で、不倫が発覚したら、議員生命はなくなる。日本はおおらかな国で、不倫大国。発覚しても職業の自由を盾に、堂々と選挙に打っていて、又、当選もしている。選挙民の倫理観の違いだ。宇都宮市民の倫理観が問われる選挙だ。逆噴射を許してはならない。
