ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.5(木・晴れ)高知へ。

 

 

去年の7月、小金井から春日部に転居して、初めての一人旅行。去年の夏は孫家族と一緒に伊豆旅行をしたが、その時は、孫家族がマンションまで車で迎えにきてきれて、そのまま車に乗り込めば万時OKだった。今日は一人で電車を乗り継ぎ、羽田まで出なければならない。9時35分羽田発だが、普通の人の倍の時間がかかるから、早目に家を出て、早目に羽田に着くことにした。

 

最近では電車アプリが正確で、駅名をインプットすると乗換駅名、到着と発車のホーム番号、駅までの所要時間、等々、こと細かく出ていて、そのアプリの表示通りに乗り換えれば、間違いなく羽田に行くことは出来る。

 

こんなルートがあるとは知らなかったが、一の割からは長津田行の電車に乗れば、一度途中の押上で京成線に乗り換えれば、羽田まで行くが出来る。こんな便利で簡単な行き方が出来るとは、アプリを見ないと分からないことだった。時間的には中央線の小金井からほぼ同じ程度か、10分位余計にかかる位だ。こんなうまい行き順を知っても、この歳、羽田へ出ることももう余りないだろう。

 

11時5分、高知着。高知は過去3回来ているが、内2回は随分以前のことで、車と電車でやって来て、市内のどこへ泊ったのかは、よく覚えていない。最後に来たのは4年前のお遍路さんで、その時は阪急のツアーで、ここ高知空港を利用した。ゲート出口に集合し、空港外のバス駐車場まで歩いた景色は見覚えがある。

 

空港リムジンバスで市内のはりまや橋まで出て、アーケードの中にある食堂でお昼を食べる。一旦ホテルにチェックインし、徒歩10分程の高知城に向かう。天気も良く、好楽日和だ。ただ石段がきつく、丘の上のお城まで登るのは大変だ。一時は登城を諦めて、お城周辺を散歩しようかとも思ったが、折角高知に来て、お城にも登らないとなると、旅行の目的が失われてしまう。

 

幸いに石段以外にも軽車両用にスロープ道もあって、大周りにはなるが、そのスロープ道を上って、天守閣まで登る。この城は2回目だが、こんな大変な登りの記憶はなかった。流石に天守閣まで上がる気力は無く、写真だけ撮って下山する。

 

下山途中、携帯が無いのに気が付く。天守閣直ぐ下の鐘楼の横のベンチで電話をしたときに、そこへ置き忘れて来たようだ。しかし、又そこまで登って戻る気力はない。若い青年が下りて来たので、事情を話し、その場所まで探しに行ってもらう。かなり時間がかかって戻ってきたが、ベンチとかその周辺を探したが、スマホは無かったとのこと。

 

申し訳ないが、彼の携帯を借りて、自分の番号へ電話をすると、女性が出て、この携帯を拾って、預かっている、との事である。良かった、助かった。携帯の中には不時のタクシー代用に7000円の紙幣を挟んであったが、そんな事より、株もFXも全てこの携帯で取引をしている。携帯を拾われたからと言って、全財産を無くすわけではないが、後の手続が大変だ。

 

青年の日本語が少しおかしく、名前などを聞いたら、台湾、台南からワーキングホリデーで福岡に来ている23歳の学生で、今回は福岡から電車で、やって来ているという。夜の予定を聞いたら、今晩は予定はない、とのことで、自分の泊まっているホテルまで来てもらい、近くの飲食店で食事することにした。

 

5時半、ホテルに来て、近くの飲食店に行く。高知は、四国のどの県庁所在地よりも夜は賑やかだ。廿代にあるホテル周辺には沢山の飲み屋、飲食店がある。その内の1軒、炭火焼の店に入り、彼の好きな食べ物を奢る。名前は鐘君、チョン君と言う。来週は春節で台湾に戻るそうだ。彼はお酒が飲めないとのことで、飲む方は自分が引き受けたが、合計で7000円。丁度スマホに挟んであったお札と同額だ。スマホが戻って来たので、7000円はツーペイだ。損も得も無い。彼に少しは喜んでもらえたら、それが一番だ。日本に対する好印象を持って、帰国してもらいたい。