
今日は建国記念日。奈良の橿原で生まれ育った高市総理が一番大事にする記念日の一つだ。話によれば、小学生の頃から教育勅語を諳んじていたとのことである。同じ市内には明治天皇陵もあるある。幼少時より、何回も参拝に行ったに違いない。
その高市が総理に再選され、圧倒的多数の衆院自民議員の上に君臨し、絶大の権力で日本を変えていく。今回自民の大勝の大きな要因の一つは、旧立民、公明の主張する核の無い世界、戦争放棄の憲法堅守と平和主義、それに対する高市自民の軍備拡張、原発再稼働、武器の輸出、憲法改正等にあり、この二つの相反するせめぎ合いの中の戦いで、国民は後者を選択した。前者の平和主義は、理想としては素晴らしく、口当たりの良いものでだが、客観的に見れば、守旧の思想だ。後者の高市は革新的で、Break Throughの発想で、本来、自民が今まで守って来た保守的な考えとは正反対で、むしろ野党、中道が保守的主張で、自民との立場が逆転した。人々は中道の保守より、高市自民の革新を選んだのだ。
国民のどの様な層が大量に自民に流れたのかは自分には分からないが、多くの国民はロシアのウクライナ武力攻撃、イスラエルによるガザの攻撃、世界の調停者と見られていた米国の傍観、のみならず自らのベネズエラへの急襲とマズロ大統領の拉致、イランへの攻撃準備、度重なる北朝鮮の核の威嚇と挑発、中国の横暴と脅迫、その他、今世界に吹き荒れている武力による威圧と支配、こうした無秩序に傾きつつある現状の世界とそこに置かれた日本の現状を見て、今のままでは日本は立ち行かなくなる、巨大国家、専制国家に飲み込まれてしまう、との潜在意識の中で、高市の強い日本を選択したものと考える。
この先の日本、高市が絶大な権力を握り、彼女の思想の中心とする国家中心主義、軍備の拡大と取り敢えずの核の共同保有、師の安倍すらも手を付けられなかった憲法改正への着手、或いは昨日ゴンタ氏がコメントしていた、徴兵制の復活、原子力潜水艦、国防に限定した公債の新規発行、等々、彼女は国を強くし他国に侮れない国防力を増強していくことになるだろう。
この先の4年間、彼女は自民に君臨し、国家に君臨する。過去の遅効的な自民政治から急進的な革新路線に進んで行くのだろう。国民は戸惑うかも知れないが、この先の4年間、国民は彼女に国家運営を付託したのだ。何があっても国民が責めを負う。
