
昨日、警察庁の発表によれば、去年1年間の特殊詐欺被害額は前年よりも1250億円も増えて、3241億円となった。対前年1.6倍も増加した。テレビや新聞、マスコミ等で頻繁に警告し、詐欺にかからないように啓蒙しているが、相変わらず引っ掛かる人が多い。
内、特殊詐欺は27,700件、1414億円、SNS詐欺は投資詐欺とロマンス詐欺合計で15,000件の1827億円。欲の皮が突っ張った人が、簡単にお金が儲かる投資話に安易に乗っかり、出資金を掠め取られたり、外人色男にのぼせた中年マダムが恋心を募らせ、お金を巻き上げられた。
3000億円を越える被害は莫大だが、それでも命を奪われた訳ではなく、平和な国だ。それだけ被害に遭うと言う事は被害に遭うだけの大金を持っている、ということで、貧乏人は被害者にはなり得ない。従って、被害者の大半はあぶく銭を奪われただけの話で、統一教会や北朝鮮のビットコイン窃盗のように、被害金が海の向こうに渡らなければ、国内で循環しているだけの話で、所得の標準化には寄与しているかも知れない。
しかし犯罪には違いなく、警察はルフィの親玉を逮捕するだけでなく、こうした違法行為者、犯罪者の撲滅を図っていかなければならない。元より、被害者自身が被害に遭わないように、日頃から気を付けなければならないし、電話なりSNSでお金の話が出てきたら、もう一発で詐欺と思った方がよい。
