成相寺本堂下のバス停からバスに乗らずに一つ下のバス停まで歩くことにした。木立の中ら天橋立が見えるかと期待したが、全く見えなかった。

-
車道からは木立ちだけで、下の景色は全く見えない。

木立の前方に五重の塔が見えて来た。

-
ああ、随分と立派な塔だ。

成相寺参道の石段は約100段ある。石段、階段は上る時よりもむしろ下る時の方が大変だ。一歩づつ石段を下り、最初にやってきたバス停の場所まで戻った。ここで次のバスを待って橋立の見える笠松公園に戻るのも良いが、このバス停の一つ下には五重塔がある。最初に来た時にバスの窓から見えた。まだ時間は十分にある。直ぐ下のバス停まで歩き、そこからバスに乗ることにしよう。
参詣にやってくる乗用車もなく、ましてや歩き遍路の姿も見えない静かな木立ちの中をゆっくり下る。高台から天橋立も見えるかと思って、期待したが周囲は木立に覆われ、眼下の景色は全く見えない。と、その内、林の中に朱色の五重塔が見えて来た。木立の上に塔の尖塔部分の法輪を見せている。ああ、こんな林の中に五重の塔とは!
車道から少し奥まった場所にその五重の塔はあり、前の敷地を広々と整備し、少し小高い台地の上に立っていた。案内を見ると平成になってから新たに建立されたもので、比較的新しく、遠くから見ても塔全体は新しい。先刻の本堂は江戸時代中期の再建で、見るからに古めかしい建物だったが、この真新しい五重の塔もそれなりに雰囲気はある。
この塔の奥、更にもう一段登った高台が見晴らし台になっていて、天の橋立と周辺の景色が一望に見えるとのことだが、もうこれ以上歩くのは大変だ。遠方から五重塔を眺め、バス停に戻って、次のバスを待つことにした。
案内を見るとこれは平成になってからの建立で、比較的新しい。

この塔の奥の高台が見晴らし台になっているが、行くのが大変で諦めた。

立派な新しい五重塔だが、平成になってからの建立だ。

帰りのバスの中から天橋立を見る。
