
毎週日曜日、毎日新聞には心療内科医の海原純子さんがコラムを書いているが、カボベルデという国名が出たのは、今日で2回目だ。最初に出た時は、W杯中北米大会が始まった時に、この同じコラム、「新・心のサプリ」に出て来た。
この国名を聞いてピンと来る人は大のサッカーフアンで、大西洋上に浮かぶ小さな群島で、人口も50万人足らずだ。この小国がアフリカ代表として選ばれ、決勝リーグに勝ち進み、日本は1次戦でブラジルに敗退したが、カボベルデは1次を突破し、2次まで進んだ。こんな三鷹や杉並区よりも人口の少ない国が、どうしてこれ程強いのか不思議に思っていたが、島民はポルトガル系で、多くは欧州のチームで活躍しているようだ。
自分もW杯出場国にこの国名が出た時、かすかな記憶があった。今年の春先、アルジェンチンでオランダのクルーズ船で感染症ハンタウイルスが発生し、どこにも寄港できずに大西洋上をさまよっていたが、人道上の問題もあり、このカボベルデの港の沖合に停泊した、とのニュースがあった。その暫く後でのW杯出場で、実際、あれれと思った。
その直後の海原さんの記事で、その中で彼女は30数年前の学生の頃、この島へ行き、1週間ほど滞在した、との内容だった。この交通不便な島へ一人で渡った彼女の行動力、好奇心に凄いと思った。それから今日の記事。この島での偶然の機会を書いていた。
それから3週間、W杯もいよいよ4強が出そろって、準決勝となった。フランス、スペイン、イギリス、アルジェンチン、どこも強豪で、得点王もいる。どのチームが優勝しても不思議はない。強いチームが勝ち残ったのだ。いよいよ来週の20日、米国日曜日、決勝戦が行われる。オリンピック以上の、国を上げての戦いだ。
