
みっともない話だ。今福岡県議会が大揺れに揺れている。空中分解してもおかしくない状況だが、政治の世界は何があっても空中分解はしない。あれだけ大揉めにもめた森掛け問題、安倍はしらを切り通してしらを切り、政権は分解せずに最後まで全うしたが、彼の人生はそうはいかなかった。天網恢恢疎にして漏らさず、遊説中に凶弾に斃れ、暗殺されたのだ。
この福岡自民党も空中分解することはないだろう。何分、自民党本部では裏金問題で各派閥が一斉に解散したが、麻生派のみは唯一残って、今や敵なしの単独派閥になっている。この麻生の本拠地が福岡で、福岡自民党のドンと麻生は旧知の間柄、田中ー小佐野の刎頸の仲かどうかは知らないが、持ちつ持たれつの間柄、利益共同体だ。
驚いたのは、元自民党員で、数年前には県議会議長まで務めた県議が、突然の暴露。議長になる直前、自民幹部から上納金を要求され、所謂ヤクザの世界で言うカツアゲ、接待、飲食、ゴルフや車代、等々、2000万円からのお金を出した、との公表である。こうした悪習は断ち切るべきだとの思いで、暴露した次第だが、過去の議長、副議長など数人も同様の発言をしている。
元議長は、議長就任後、パーテイ券などで合計2000万円は回収したとのことだが、その多くは県庁役職者からの購入で、何と県の役職会は給与支給時に一定の額を天引きし、プールして置き、券購入費用に充てていたとのことである。本物のヤクザも驚くような腐りきった構図で、過去何年もそれが当然の事として繰り返されてきたとのこと。
地方の議長選だから公選法違反にはならないが、お金で票を買う構図には変わらない。嘗て自民党総裁選で、お金が飛び交っていたが、党内浄化で今は無くなった。だが地方ではまだお金が飛びかわっている。日本の恥であり、自民党の恥だ。が、自民党本部の要職にある派閥の長が、恥とも思わなけれな、下も見習えだ。上乱れ、下も乱れる。
今日も又秋田象潟で、自宅に放火し、70代の両親を殺害した44歳同居の息子が逮捕された。軽で逃げている処を逮捕されたのだ。家に火を付けて、両親を殺すほどの何があったというのだ。自分には全く理解できない。
