ビルマ・マンダレー特急旅行（１３）ミャンマー・ヤンゴンへ出国。

これからエアーポートリンクに乗って空港へ向かう。この電車ができたおかげで、空港までのアクセスが随分と楽になった。

ホームには、こうした監視カメラも設置されている。

スワーナブーム空港のエアーアジア、チェックインカウンターはすごい人の混雑。

ショッピングアーケードはいつも見慣れた光景だ。

日本の寿司店も出ている。空港ができて５－６年、最初からこの場所に寿司店があったが、繁盛しているのか？？

午後３時４５分搭乗開始のAIR　ASIAにはまだ大分時間はあるが、この前の１月の時のように乗り遅れたら大変なことになる。少し早いがすワーナブーム空港に向かう。早く来てよかった。AIR　ASIA　チェックインカウンターはすごい人混み。安売り航空機会社だから、いつもほぼ満席の乗客率で、いつもこんな感じで、混雑しているのだろう。

LCC（安売り航空機）は荷物の重量制限が厳しく、この前豪州で７キロ制限をオーバーし、高額な割増料金を取られたので、今回は慎重に、７キロを超えないように、不要な荷物はナナのホテルに預け、本当の着替え品位なものだから、軽い、軽い。２－３キロと言ったところだ。チェックインが終わってから、カスタム及び荷物チェックの監視カメラ通過にまたまた時間が取られる。欧州経済が最悪で、少しは観光客も減っているかと思いきや、とんでもない話で、１月の時よりも更に観光客が増えている。タイの観光業に関しては、世界同時不況などどこ吹く風のようだ。

無事税関を通過し、AIR　ASIA　搭乗口に向かう。LCCだから、搭乗ゲート一番奥の、最も不便な場所にある。その方が駐機料も安いに違いない。この便はネットで予約したのだが、行きと帰りの値段が違っていて、行きが２０９０B,約５０００円強、帰りが２４１０B、６５００円程度で、往復でも１２０００円もかからない。お客が殺到する筈である。

さて、ぶらぶらショッピングアーケードを眺めながらゲートには１時間も早く着いたが、肝心の飛行機が遅れている。少ない機体をやり繰りしていて、これからヤンゴンへ向かう飛行機は、どこか別の国から来るのだろうが、ゲートインの大幅な遅れが案内される。４時２０分の出発予定が４時４０分にチェックインとなり、結局出発したのは１時間も遅れた５時２０分になってしまった。今晩はヤンゴン市内にホテルを予約してあるので、到着が夜になっても心配ないが・・。