ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(4)人民広場へ。

重慶通りの中程には生鮮市場などもあった。
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タイの市場のようなざわつきもなく、人々は整然と買い物をしている。
 
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ここは庶民には少し足の遠い、高級市場かも知れない。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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市場の並びには朝食用の小売店が並んでいる。
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パートンコーの写真を撮っていたら、店主がすごい剣幕で怒って来た。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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こんなのも美味しそうだ。ワンタンさえ食べていなければ、買って食べたい位だ。
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宿泊した24K International,中国語では国際連鎖酒店というが、ここは南京路、人民広場からは徒歩4-5分の場所にあり、朝食を食べたレストランは重慶路にあり、ホテルのある威海路とは交差している。どちらにしても広場までは徒歩圏内だ。

ゆっくり通りを眺めながら人民広場に向かう。通りの中程にマーケット、いわゆる「生鮮市場」があるが、タイと比べたら随分と清潔で、上品な感じだ。その代わりに、タイで見られるような喧騒さ、バイタリテイ、人の群れ、などは希薄になっている。ここはバンコクで言えば、オトコ・タラートのように、上品さを売り物にしている市場なのかも知れない。

魚なども売られている。ここは海に近い街だから、海産物も容易に運ばれるのだろう。元々江南の人は魚好きの筈であるから。値段までは確認しなかったが、日本よりは相当に安いに違いない。鯛に似た中々美味しそうな魚だ。

通りのあちこちでは、パートンコーを揚げていたり、厚手の鉄板でナンを焼いたり、又その焼き上がりを待っている人々。裏通りには、上海の庶民の人々の生活が垣間見られるようだった。20数年前、最初に上海に来た時、虹橋空港近くの超高層ビル、虹橋代大販店に宿泊したが、朝食事前にホテルを出て、近くの路地を歩いたが、その時、おちこちの蒸器で肉マン、アンマンを蒸していたが、セイロの蓋を開けた途端、わっと黒い粒のような大きなハエが一斉に集まって来たが、今はそんなハエなどどこにも飛んでいない。全く衛生状況も格段に改善されているに違いない。そう言えば、その時肉まんを幾つか買って、ツアーの同行者に分けてやろうとしたが、そんな当時の非衛生の状況を知ってか知らずが、誰も手を出さず、折角買った肉まんを無駄にしたこともあった。

そんな随分昔のことも思い出しつつ人民広場に向かう。街が綺麗だ。ハエが一匹もいないのは、至近の問題だが、こうして街路を見渡しても、広々とし、街路樹が緑濃く植樹され、歩道わきには色とりどりのプランターが置かれている。上海は首都ではないが、東京を遥かに超える中国の代表都市の貌を持っていた。
 
 
 
 
人民広場の入口にやってきた。
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道路も両側8車線以上で広々している。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
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街路樹もびっしりと植えられている。
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左は人民広場にある大演劇場。この1階にはMaxim上海店もある。
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パリにも勝るとも劣らない見事なブールバーだ。
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