ちゃおチャオブログ

日々の連続

今年のタイフェス(4)カエサコ光男師にお目見え。

出店の一角には宗教コーナー等もあって、タイのお寺が幾つか出店していた。
イメージ 1
 
 
あれ、どこかで見たような顔写真が・・・
イメージ 2
 
 
奥を覗くと、どこかで見たことのあるようなお坊さんの顔。
イメージ 3
 
 
ああ、カエサコ師ではないか・・。
イメージ 4
 
 
 
カエサコ師に間違いない。こんな所で師にお会いできるとは!
イメージ 5
 
 
カエサコ光男師。岩手出身の日本人僧侶であるが、タイ仏教界でもトップランクの高僧に数えられている。
イメージ 6
 
 
 
 
人の波に押されるわ、友人の山さんは途中で帰ってしまうわ、で、結局一時休憩を潮にカラバオのコンサート会場から抜け出し、各出店コーナーを回っていると宗教寺院の出店などもあり、熱心なタイ人信徒らが敬虔な面持ちで僧侶の話しを聞いている。

と、おや、カエサコ師のお寺も出ているではないか! 立て看板の写真を見ると、そこに写っている僧侶はカエサコ師ではないか!写真は確かに見覚えのあるカエサコ光男師だ。看板横の机に坐っているタイ人僧侶に聞くと、カエサコ師は奥にいるという。そわそわ奥を覗くと、いたではないか! カエサコ師が!こんな場所でお目見え出来るとは夢にも思っていなかった。

今年の3月バンコクのワットパクナム(วัดปากน้ำ)で日本人僧侶平田師に2年振りにお会いしたが、その時、彼よりカエサコ光男僧侶の話しを聞いていた。タイでも高名な僧侶で、カンチャナブリに自身のお寺も持っている、とのこと。帰りにカエサコ師が書いた宗教本も1-2冊お土産に頂いた。その聞いていたカエサコ師が目の前にいる。いつか機会があったらカンチャナブリのお寺に訪ねてみようかとも考えていたが、実現できるかどうか未知数だった。

4-5m先の入口付近から奥のカエサコ師に黙礼した。かれも少しばかり微笑む形で、黙礼を返してくれた。ご尊顔。神々しい無垢なお顔だ。仏の座に近い顔と言うのはこういうものなのか・・。宗教の奥義を窮め、俗塵に見舞われてはいない純真無垢なお顔立ち。つい両掌を合わせたくなるような気持ちになったが、止めておいた。何か見え透いた、さもしい自身の心を露わにしたくなかった。

何人かのタイ人が師の前に坐り黙然としている。師もただ中空を見るともなく眺めているだけだ。静謐な空間が彼等の間に漂っている。宗教心の欠片もないような闖入者が彼等の平安を乱してはならない。入口のタイ人僧侶と四方山を話し、ひょいと見ると隣には、そのワットパクナムの寺院も出ているではないか。成田に別院があるという。更に又、ウドンタニに本山のあるワットパープットランシー(วัดป่าพุทธรังษ)寺院も出ていて、ここの別院が八王子にもあるという。

タイのお寺が日本にこれ程まで進出しているとは知らなかった。タイ人は信仰心が強いから、日本と言う外国にいても上座部仏教の帰依する寺院を必要とするのかも知れない。ニューヨークにも4つの寺院があると、ニューヨーク在住のタイ人奥さんが言っていたが、日本にもかなりのタイ人が在住しているから、東京近郊に3つや4つ寺院が会っても不思議でない。いつか時間がある時にこれ等の寺院も訪問してみよう。物見遊山で回ったら、却ってバチが当たるかも知れないが・・・。

そうこうする内、待ち合わせしていた稲さんとも会うことが出来、宗教コーナーを後にし、他の出店などもブラブラ見て歩き、7時過ぎ、料理やビールなどが安くなった頃を見計らって、イサーンのラープとカオパットをつまみにビールを飲み、カラバオの強烈な印象、カエサコ師への憧憬、など等、今年のタイフェスの余韻を噛みしめ、代々木を後にした。
 
 
 
 
ああ、そう言えばワットパクナムの平田師もカエサコ師のお寺はカンチャナブリ近くの町にあると言っていた。ワット・スナンタワナラム。
イメージ 7
 
 
ああ、その隣には又別のお寺も。このお寺、ワット・パープットサンシ―の末寺は八王子にもあるという。
イメージ 8
 
 
ああ、又その隣には平田師のワットパクナムも出ているではないか!寺院のお手伝いさんと一緒に撮影。
イメージ 9
 
 
夜は賑やかに暮れて行く。
イメージ 10
 
 
このツクツクが1台115万という。
イメージ 11
 
 
 
来年は株でもうけて1台買って、このモデルさんとデートでもしたいですね・・・。又夢に終わるかも知れないが、来年のお楽しみ!http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
イメージ 12