ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・ラングレー特急旅行(19)ヤンゴン、朝の散歩。

ホテルからそれ程離れていない場所に鉄道駅があるらしく、大きな跨線橋を渡る。
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この町も案外緑が残されている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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両替の為に大通りから脇道に入って行く。しかし、どこも道路の行政区画はしっかりしている。
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こんな光景は昔の香港の九龍地区を思い出す。
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通りには朝のタンブンを求めて青年僧が歩いている。
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この国では仏教はタイよりももっと敬虔かも知れない。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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ホテルを出てヤンゴン中央駅に向かってあるいていると、どこから来たのか、若い青年がすっと寄ってきて、上手な日本語で話しかけてくる。顔付はどちらかと言うとネパール系、北インドの顔をしている。同じ英国植民地で、人の交流も多かったのだろう。

いろいろ日本語で話しかけて来られ、うるさい位だったが、好きなように話させる。こんな場所を歩く日本人観光客も少ないだろうから、彼にとっても良い日本語の練習になる筈だ。そうこうする内、今日の予定とか、明日以降の旅行先などを聞いてくる。そこで、当方の今回の旅行目的、マンダレーまで行きたい旨を話すと、バスが何本も出ているとのこと。飛行機はバカ高く、バスにすべきだ、とのアドバイス。当方も元々その積りでいたので、バスツアー会社に案内してもらう。

道々、ミャンマーチャットが必要だろう、と聞かれる。先刻ホテルフロントで1万円を70万チャットに交換したばかりだから、今は必要ない、というと、マンダレーでも必要になるし、こちらの方がホテルよりは断然有利だ、との話で、こちらも実際そう思ったし、彼の後に付いて行く。

一人ではとても歩けないようなごみごみした裏通りを歩き、今にも崩れ落ちそうな3-4階建て建物に入り、ここが両替所だと言う。余りにも物騒な気配に二の足を踏んだが、彼も進んで中に入り、当方も、まあ昼間で衆人環視の目もあるから、このまま拉致されたり、ドスンとやられることも無いだろうと、45度もあるような急な階段を上り2階に上がる。

彼の名前はジミーと言っていたが、東方を2階の入り口で待たせ、奥の方へ行って、誰かと何かを話している。直ぐにも奥から体格のの良いインド系の中年婦人が身体をゆさゆさ左右に揺さぶりながら、ゴム輪で縛ったチャットの束を持ってくる。で、目の前でそのチャットを数え始め、72万あると言う。・・いやー、闇にしては少ないではないか・・。当方、闇だったら100万はないとしても90万位あってもよいではないか、と腹で計算し、ここでの両替を断り、又、その急な階段を足を踏み外さないよう、慎重に下り降りる。

彼は又どこかに携帯電話しつつ、当方を町歩きに引っ張り出す。両替はもう良いから早くバスチケットとツアーエージェントに案内して下さい、と催促し、再びまた賑やかな大通りに出て、ここがそうだ、と案内されたツアーショップへ行き、マンダレーまでのバスチケットを購入、24ドルを支払った。
 
 
 
 
 再び大通りにやってきた。
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バスチケットの窓口。有料電話も置いてある。
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遠くに仏塔、ミャンマーではパヤー(パゴダ)と呼んでいる。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
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バスの車掌。親指を立てている。ご機嫌なんだろう。
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道端の朝食風景。
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こんな感じで揚げ物を作っている。
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