ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(21)上海駅へ。

上海駅ホームには新聞スタンドのようなキオスクもある。
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上海駅東口はまだ開発途上だった。
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駅前にはまだ広大な敷地が空き地となっている。
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何年か先にはこの地区にも高層ビルが立ち並んでいるだろう。
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上海中央駅だけあって、バスの発着は頻繁だ。
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東西の出入り口を結ぶ自由通路も幅広で長大だ。
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上海は人口の点から言っても、街の規模からしても東京よりは遥かに巨大な都市だから、東京や大阪に環状線があるように、上海にも都心部をぐるりと一周する環状線の電車が通っている。東京の山手線も上海の環状線も、ぐるりと1周したことはないので、その大きさは分からないが、途中の何駅かを乗った限りでは、ほぼ同じ位の大きさで、大よそ1時間程度で1周できると思われる。

中山公園駅から上海駅、即ち上海の中央駅で、東京で言えば東京駅のようなものだが、そこまで3-4駅、大よそ15分程度である。公園駅を出た電車は高架の上を走るから上海市内の様子が良く眺められる。確かに人口に比例して高層マンション、高層ビルが多い。東京のように人口が郊外に分散せず、市内に集中してこうしたマンション群で生活しているから、市街地がどこも賑やかで、市内の公園にも人が溢れ、東京のように昼と夜の人口アンバランスが生じていない。

上海駅自体も東京駅よりかは遥かに大きく、多分1日の昇降客も東京駅よりも多いに違いないが、どこをどう通ったか、一度地下道を潜って出たところは上海東口(東北口)。云わば環状線の外側の場所である。今現在整備中で、駅前には広大な広場が広がっている。丁度新宿駅西口に高層ビル街が出来る以前の殺伐とした開発区のような感じだ。この広大な広場も数年後には、高層ビルの立ち並ぶ全く違った顔になっているかも知れない。中国はそれだけの成長力を持っている。

この広大な上海駅には東西に抜けることのできる自由通路が地下と陸上(高架ブリッジ)の2カ所にある。東京駅では地下道だけだが、上海には高架の通路がる。丁度新宿駅にもホームの上を移動できる自由通路があって、キオスクや立ち食い店、ショップなどもあって賑やかだが、上海のこの自由通路は、その新宿駅の広さの10倍はある位の長いブリッジになっていて、これからしてもホーム(停車場)の数の多さが新宿駅よりも圧倒的に多いことが理解できる。さて、この自由通路を通って、西口に行ってみよう。
 
 
 
 
 
東西を結ぶ自由通路の長さは500-600m、700m位あるかも知れない。
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陸橋の下に電車が見える。
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陸橋の上には、各地方へ行く路線の待合所にもなっている。
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どこも大変な数の待合人だ。
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 ホームに入るには荷物検査を通らなければならない。
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日本もこうしたSecurity Checkを導入すべきだ。タイでは既に行われている。
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