ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(10)江阴路の小鳥店。

上海・江陰路では昆虫店に加え、こうした小鳥店が軒を並べている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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売られている小鳥はどれも色鮮やかで、保護鳥ではないかと疑いたくなる。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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値段も地場の料金だからごく安い。
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この子虫は何なんだ? さなぎの内から売ろうとするのか?
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朝、普陀山行のフェリーのチケット買いに出かけた際に通りかかった江阴路。この「阴」は「陰」の簡体字で、発音は「イン」。従ってこの通り名は「ジアンインロ」と呼ぶが、朝見たのはこの通りの昆虫店。中国人の好きなコオロギの店が軒を連ねていて、その数の多さに圧倒されたが、午後見たのは今度は小鳥店。

この江阴路が南北高架路とぶつかる辺りにこの小鳥店が集中している。店が何軒も並んでいて、その店には又何百と言う小鳥が駕篭入れられて売られている。インコもあればオウムもいる。見たことも無い様な羽根の綺麗な小鳥もいる。聞くと安いので1羽15元、200円程度である。法的に許されれば、買って日本に持ち帰りたい位だ。

店を覗くとセイロの上に小さな黒い子虫がうじゃうじゃと蠢いている。最初、毛虫のような感じで気味が悪かったが、よくよく見ると毛も生えてなく、色は違うが蚕のようでもあり、何かの昆虫の幼虫のようでもあり、興味深く眺めていた。そうしたところ店員がそのセイロを表に出し、何匹かを手でつかみ小鳥に与えている。小鳥も心得ているのかピーピー鳴き声を立てながら口を大きく開けて、小虫を飲みこんでいる。何匹も何匹も際限なく食べている。ああ、この虫は幼虫ではなく、小鳥の餌だったのだ。

 
 
 
ああ、この子虫は売り物ではなく、小鳥の餌だったのか・・。
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腹を空かした小鳥はそれでもピーピー泣き続け、店員は団子の餌を与える。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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食欲も満たされ、満足げな鳥。
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しかし色鮮やかな小鳥だ。出来得れば日本に持ち帰りたい。
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ここでは猫なども売られている。
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売り猫の留守番をする飼い猫もいる。
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