１１月総選挙が既定路線のように見られているが、定かでない。しかし、ここで確実に言えることは、今度総選挙になった際には、民主党に代わり自民党が第１党になるだろう、とのこと。そうなれば、時の自民党総裁は必然的に総理になる。
来週に迫った自民総裁選、谷垣が継続総裁に意欲を燃やしているが、人気がない。元々人気がなかった処に、３党合意に反する形で、自党が賛成した法律案に反対する形で、野田総理の問責を行ったのだから、そこには論理も無ければ、信義もない。全くバカげた総裁面を絵にかいたようなものだ。こんな人物に日本国を任せられないのは当然のことで、次期総裁選に自党内から総スカンを食うのは当然のことだ。
昨日は、派閥の古賀に肘鉄を食わされ、このままでは２０人の推薦人も集められるかどうかも分からない。本人は総裁選にまだ意欲を燃やしているが、止めた方が良い。随分以前、加藤の乱の加藤を涙ながらに諌めたが、今度は自分が加藤になっていることを自身で分からない。不明、と言わざるを得ない。当然ながら総裁選に出馬しても、落選は火を見るより明らかだ。
次期総裁は、石原伸晃に決まりだ。
一方の民主、野田。党首留任が決まりごとのように思われているが、次の選挙を考えたら、野田では勝てない。尤も、誰が党首になっても、今の民主では半減になることは間違いないが、それでも野田よりはまだマシだろう、という意見が燻っている。これから野田下しが活発化し、激しい内部抗争も考えられる。
自民が石原に決まるとすれば、その対抗上、Ｃｏｕｎｔｅｒｐａｒｔとしては細野が適任だ。これからの民主党首選、細野が急浮上するかも知れない。
先週来豪ドルが軟調。今日はとうとう８０円１０銭まで付けた。８０円を割るのも風前の灯のような感じ。先週から８２円を切った所で何本か買を入れているが、ことごとくマイナスになる。好事魔多しか・・。
豪州経済は今は日本以上に中国と強く結びついている。中国の景気動向に強く左右される豪ドル。暫らく塩漬けも覚悟か。
