先週のターオさんのタイ語の授業。丁度この日の夜の飛行機でアノンさんがタイ旅行に出発し、当初、3人でスタートする予定が、Inaさんも急用が入り、結局Tanakさんとの二人でスターとすることになりました。
そこでターオさんが黒板に最初に書いた言葉。
「ฟอร์ เก็ท มี โน๊ะ」
実はこの言葉、今年の春、当方がタイ北部パーイの町を歩いていた時、道路に架かっていた看板を見て写真に撮って置いたが、意味が分からない。そこで、今日ターオさんが来るので、事前に質問しておいたら、初っ端にこの言葉を書いた次第でした。
広告板にはカレン族の女性が看板を掲げ、
「ฟอร์ เก็ะ มี โน๊ะ」
と書いていありますが、この「เก็ะ」はターオさんが黒板に書いた文字「เก็ท」と変わらない。読み方は、
「Forget me Not!」
何もターオさんが、今日の受講者が二人だけだから、この言葉を書いたということではなく、「カレン族の私を忘れないでネ!」と教えてくれたんです。
尚、「広告板」は黒板にも書いてありますが、
「ป้ายโฆษณา」(パーイ コーサナー)。
何もこの町が「ปาย」(パーイ)だから「ป้ายโฆษณา」と教えてくれた訳ではなく、偶々偶然の一致でした。
しかし良くみると「ปาย」と「ป้าย」ですから、発声が違っていますね。
「Forget me Not!」に影響されたのか、今度はこんな言葉、
「ตกหลุมรัก」(トクルムラック)
も教えてくれました。
「ตก」が「落ちる」、「หลุม」が「穴」、「รัก」が「恋」ですから、「恋の虜に堕ちちゃった!」
それから今日は若者言葉で、
「กิ๊ก」(ギック)
という言葉も教えてくれました。
これは、
「มากกว่าเพื่อน แต่ไม่ใช่แฟน」
とのことです。さて、何のことでしょう。考えてみて下さい。
修了直前にInaさんがやって来て、こうした難しい単語を突然質問され、どぎまぎしていました。
それにしてもアノンさん、今頃、タイのどこを遊び回っているのかなあ・・