敬老の日の休日。改めて祝日にし、年寄を祝う意味があるのか、理由があるのか分からないが、兎も角休日で、秋の三連休となっている。サラリーマン世帯は連休で喜ぶだろう。日本人はもっと休みを取ってよい。働き過ぎは治らない。こうして国で強制的に休日にするのは、全体の労働時間を減らすためには有意義な施策かも知れない。
敬老の日の今日、100歳以上の人は去年より３６２０人増えて51,376人となった。１００歳以上がどんどん増えて行き、寝たきり老人がどんどん増えて行き、医療費が急増する。国債を幾ら増発しても穴埋めできない。だから消費税で一時的な穴埋めを行う。
女性の最高は川崎市の大久保琴さん、114歳。世界での順位は不明だが、いずれ１－2位を争う高齢者だろう。
又６５歳以上は１０２万人増えて３０７４万人。総人口１億２７５３万に対する割合は２４．１％。今や、日本人口の５人に一人が６５歳以上。６０歳以上に下げれば３５００万人を遥かに超えている。即ち、もう既に３人で一人の老人の年金を賄っている勘定。無職や、パート、派遣等を考えれば、既に二人の就業者が一人の老人を養っている状況だ。
危機的状況ではあるが、ピークの２０３０年まで、後２０年、何とか持ちこたえなければならない。当方、２０年後にも生きていれば８６歳になるが、果たしてそんな風に生き続けることが良いことか・・。
尖閣問題に端を発する暴動が中国各地で発生している。政府は収拾に乗り出しているが、手腕を見守るしかない。
漁業が今日から解禁。１万隻の船が浙江省、江蘇省の各港から出航し、その一部１０００隻が尖閣に向かっていると言われるが、漁船の場合は鑑札があり、陸上の烏合の衆とは違って、政府、水産庁のコントロールが効くから、陸上に於ける破廉恥行為は行われないものと期待する。
