ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(8)上海復旦大学へ。

上海虹口区にある復旦大学正面。
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中国では有数の国立大学だ。
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キャンパスの中程に大きな高層ビルが建っている。
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ここは虹口区邯鄲路220番地。国家生産文明基地にもなっている。
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「复旦」、日本の「昭和」とか「平成」と同じように、中国古典の文献の中から採られた名前。
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キャンパス入口正面に立つ毛沢東像。
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入口ゲート前には壁新聞の名残のような掲示板もある。
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午後のシンガポール行き飛行機が出るまでの時間、午前中は余るほどの時間があるが、殊更半日を費やしてどこか観光見物に行くという気持ちも起きない。大体上海に関しては今年になってからの3回の旅行で、大体の見どころは見てしまっている。そこで今朝はゆっくり起き、ホテル近くの海軍施設を外から眺め、蘇州飯店で日本風の蘇州ソバを食べたが、さて、これからどうするか・・。で、思いついたのが、この虹口区内にある復旦大学の散策だった。

復旦大学、中国語では复旦大学と書くが、この大学を知っている日本人はごく少ない。しかし中国では超有名、超難関大学で、毎年発表される大学ランキングでは北京大学清華大学上海交通大学と並んで常に上位かトップに位置している。食堂で聞くと、この大学は同じ区内にあり、バスで行けるとのこと。そう地下鉄はルートにしても乗り換えにしても大体習熟したが、バスは余り乗ってない。では早速行ってみよう。

同じ区内と言っても中国は広い。バスで10カ所位の停留所、20分以上乗って運転手曰く、道路のあの迎いが復旦だと。道幅の道路を横断し、大学に入る。入口には警備員詰所の建物と、警備員もいるが、日本の大学のようにうるさいことを言わない。勿論誰何もされない。緑濃いキャンパスに足を踏み入れる。

日露戦争終結時の1905年創立の歴史ある大学。日中戦争当時一時重慶に移転し、戦後再びこの地に戻ってきたが、従って、欧米の古い大学にあるような古色蒼然とした歴史を感じさせる建物はない。しかし、緑の濃いキャンパスの中を自転車で移動する学生や、木陰で語らう男女の姿は、全く優れた教育環境を備えているようだった。キャンパスの中程に高層の建物が2棟見える。何だろう。よし、そこまで行ってみようか・・。
 
 
 
 
 
構内にはこうした通学用のバスも配備されている。
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キャンパス内を歩く学生。
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各コーナーには、教室の表示板があって迷わない。
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キャンパス内の移動は自転車が主のようだ。
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超高層の建物が近づいてきた。 
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随分とモダンな校舎で、数年前に出来た明治大学のLiberty Tower(御茶ノ水駿河台)を越える大きさだ。
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大学の中にこの超高層ビルがあるだけでも魅力的な大学だ。
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