若い人は素晴らしい。彼が特別なのかも知れないが・・。先週当サークルに初参加したCatさん、最初から聞き取りと会話能力は当方以上のものだったが、読み書きが全く出来ないとのこと。それが僅か1週間でアルファベットを読めるようになり、しかも、自分の名前をタイ語で書ける!
タイ語の会話をMP3で独自に習得し、僅か1年で5年も勉強している当方以上の能力を身に着け、今度は読み書き。書く方は別にしても、読む方は僅か1週間で大方分かるようになっている。末恐ろしい青年だ。
今日のタイ語サークルはそうした中、アノンさんがタイからお土産で買って来た今流行のモーラム(หมอลำ)、「สาวหมอลำส่ำน้อย」(サーオモーラムサムノーイ)のDVD鑑賞。
イサーン風の軽快な音楽がながれる中での勉強です。
この歌の中で出てきた、「วัฒนธรรม บ่มี คำว่า เชย」(ワッタナタム ボーミー カムワー チューイ)のアノンさんからの説明です。
「วัฒนธรรม」は「文化」、
「บ่มี」はイサーン方言で言ってますね、「บ่」がイサーン語で「否定」を意味しますから、標準語では「ไม่มี」(マイミー)、「無い」ってことですね。
で、その「文化」は何が無いか、って言うと、
「เชย」、「ダサい」っくない、ということなんですね。
そう言えば、タイ語単語集に、
「เนกไท ของคุณ เชยมาก」なんてフレーズもありました。
アノンさんの説明によれば、この「เชย」には「ダサい」以外にも、「時代遅れ」、「古い」などの「ダサい」から派生した別の意味もあるようです。
人間幾つになっても「ล้าสมัย」(ラーサマイ)、「Old Fashioned」の人間にはなりたくないですね。