ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(74)ルーシーダットンのコム先生(อาจารย์ ก้ม การ ฤๅษีดัดตน) 。

タイのお寺では、お寺の中にマッサージ店があることが多い。
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このワットチェンマンの裏手にもマッサージ店があった。
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お寺の裏には芸術家が住んでいて漢字のオブジェなども置いていた。
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遠方にターペー門が見える。
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この門の周辺のナイトマーケットも賑やかだ。
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町の西にはドイインタノンの山並みがかすかに見える。
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ルーシーダットン」(ฤๅษีดัดตน)というタイの柔軟体操、太極拳のような身体の柔軟性を高め、健康増進に役立つタイ古来の仙人エクササイズを知ったのは、タイ語を勉強し始めてからの直ぐの頃だった。で、この道場がチェンマイにあると知り、最初にこの町を訪問した際、ツクツクの運転手に場所を尋ねてもらって、連れてきてもらった。

タイ語で「ルーシー」(ฤๅษี)とは「仙人」のこと。又「ダットン」(ดัดตน)とは二つの言葉、「ダット」(ดัด)と「トン」(ตน)から出来ていて、自身の身体を折り曲げたり、柔軟にする、ということ。ちなみに先生のコム氏、「アーチャン・コム」(อาจารย์ ก้ม)も同じような意味だ。

タイにも中国人と同じような「仙人」が住んでいるということに興味を引かれたが、それよりもゆっくりした動きの中で、建工に役立つ、とのことで、早速本を買い、エキササイズに務め、この道場を訪問した際には、実際にコム先生の手ほどきを受けた。約1時間のエキササイズで800バーツ、約2400円取られたが、当時はそんなものかと思った。しかし、それ以来、朝この柔軟体操をしているので、今思うと価値はあった。

そうして5年振りにこの場所を尋ねたが、コム先生はもう当方の事は覚えていない。それは当然かも知れない。5年前の僅か1時間程度の講習の相手など、覚えている方が不思議だ。最初で最後の日本人ならいざ知らず、その後も数多くの日本人がやってきて、講習を受け、去って行った。そんな何百人の中の一人の日本人など覚えていないのが当然なのだが、当方のつたないタイ語で、5年前の出来事を話し、当時ここに住んでいた日本人のことなどを話している内に、おぼろげながらも思い出したようだ。

今朝は訪ねて行った空軍兵士の床屋さんには会えず終いに終わったが、ここルーシーの道場で、コム氏と会えたのは良かった。チェンマイ在住のモーさん家族には時間がなく会えなかったが、ここでコム氏と会えたのは良かった。これでもうチェンマイに思い残すことなく、自転車屋まで戻り、自転車を返してから、チェンマイ駅に向かうことにしよう。
 
 
 
 
 
旧市街を取り囲むようにして堀が掘られている。
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ロイクロー通りの裏手にあるルーシーダットンの道場。
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道場主のコムさん。
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外人のお客さんが来て、何か相談している。
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ルーシーダットンの日本語版説明書も置いてあった。
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この道場の隣ではマッサージ店も営業している。
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ルーシーダットン、テキスト>
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