ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(44)ザガイン・ヒルへ。

イラワジ川に架かる新橋を渡り、川向こうにあるザガイン・ヒルに向かう。
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マンダレーの直ぐ横を流れているイラワジ河。河の対岸にザガインが見える。
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ザガインの麓の町並み。
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これから丘に登る。丘の高さはマンダレーヒルよりは低いようだ。
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スコールの降る国だから、こうした屋根のある参道は参詣者にとって有難い。
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山頂の寺院。
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マンダレーの元王宮寺院「マハムニ・パヤー(ヤカイン・パヤー)」の裏手の路地裏で、4合瓶のガソリン2瓶分を充填し、30年前のニッサンダットサンは快調に郊外に向かって走る。次に行くところは、イラワジ川の向こう岸にある小高い丘の上に数百と言うパゴダが立ち並んでいる全く幻想的な異空間、「ザガイン・ヒル」だ。

ここは700年前の元王都。シャン族が都としていたが、50年後には廃都となり、その後、仏教の聖地となって、この丘の上全体に150以上もの仏塔が建てられることになった。

Myintの運転するオンボロダットサンは、その川広のイラワジ川を渡って行くが、川の前方の右手には丘一面に広がる真白の仏塔が、まるで、おとぎ話のように広がっている。この丘全体は一体何なのだろう。これぞ祇園精舎の再来なのだろうか。そんな思いに駆られ、丘に向かった。

イラワジの橋を渡って10分もしない内に丘の麓の参道入り口に着き、先刻マンダレーヒルに登った際の屋根付の参道がずっと上まで伸びている。しかし見たところマンダレーヒルよりは低く、短かそうで、少しは安心できた。参道を上るにつれ、低い位置に幾つかの仏塔の屋根が下に見え出し、その先にはイラワジの大河が光に反射している。全くパノラマの世界を登っているゆな感覚であった。
 
 
 
 
 
山頂寺院前の商店街。こうしてみると、タイとミャンマーの人々のどちらが信仰心が深いかと言ったら、ミャンマー人のように思える。
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 山頂寺院ではこうした装飾品、土産品なども売られている。
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寺院内で寛ぐ地元の人々。
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山頂寺院から眺めるイラワジ川と丘の上の仏塔。
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河は悠然と流れ、仏塔は静かに佇んでいる。
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これが知られざるミャンマーの光景か・・・。
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